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【阪神】ドラ2今朝丸裕喜「唯一の高卒」でも心配無用 ドラ1伊原陵人と〝サシ〟で行った場所

東スポWEB / 2025年1月11日 6時13分

〝年上同期〟のドラ1伊原陵人(右)と息もピッタリの今朝丸裕喜(代表撮影)

阪神のドラフト2位ルーキー・今朝丸裕喜投手(18=報徳学園)が10日に東京都内のホテルで行われた「NPB新人選手研修会」に参加。12球団のルーキーとともに「野球殿堂博物館」を見学し、SNSの危険性やアンチドーピング活動など8つの講義を受けた。

そんなルーキー右腕は、高校時代に2年連続となる選抜大会準優勝に貢献した期待の新星。身長187センチ、体重78キロと恵まれた体格を持ち、最速151キロの直球に加えフォークやカーブも操る。藤川球児監督(44)も、昨年12月9日に行われた新入団会見で「ドラフト2巡目で残っていてくれたことが非常に大きかった。時間をかけて、ゆっくりじっくり近未来のエースとして出てきてくれれば」と述べるなど大きな期待を寄せている。

その一方で、阪神は24年ドラフトで1位・伊原陵人投手(24=NTT西日本)、3位・木下らをはじめとする社会人、独立リーグ出身選手を主に獲得。今朝丸は今季入団選手の中で唯一の高卒選手となった。

チームでは23年に山田と百崎、22年にも門別、井坪ら4名の高卒選手を指名していたことから、高卒選手が〝1人ぼっち〟となるのは20年ドラフト以来。それだけに「年上だけの中で果たしてなじめるのか」という懸念もあった。

だが、それも取り越し苦労に終わりそうだ。昨年12月に行われた球団施設見学の前夜、今朝丸はドラ1ルーキー・伊原の誘いでディズニー映画「塔の上のラプンツェル」を鑑賞。疲労もあって「途中からちょっと寝てしましました」と苦笑いを浮かべつつ「ホントにみんないい先輩です」と笑顔で話していた。

また、その後も伊原とともにディズニー映画「アナと雪の女王」を楽しんだだけでなく、大食漢のドラ5ルーキー・佐野を「ご飯のライバル」に指名するなど〝年上同期〟とのコミュニケーションもバッチリな新人右腕。〝ドラフト唯一の高卒選手〟という不安を拭い去り、身も心も猛虎の一員としてたくましくプロの道を歩んでいくことになりそうだ。

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