【広島】小園海斗 今季守備で〝重要ミッション〟 昨季は「自分のことでいっぱいいっぱいで…」
東スポWEB / 2025年1月11日 6時13分
広島・小園海斗内野手(24)が10日、愛媛・松山でヤクルト・山田らとの合同自主トレを公開。背番号を昨年までの「51」から今季は「5」に変更。「また新たな気持ちで頑張りたい」と語り、心機一転のシーズンへ意気込んだ。
そんな小園は現在、今季使用する〝グラブ探し〟に着手。昨季まで守備位置は遊撃一本で勝負していたが「いろんなことができるようなグラブも考えながら、今はやっている」。今季はあらかじめ三塁、二塁起用も念頭に置いた準備に取りかかっているという。
昨季は三塁手で118試合に先発。開幕直後に遊撃から三塁へと配置転換されたものの、きっちりと無難にこなした。それでも小園は「(開幕前まで)三塁ではノックも受けていなかったですし、二遊間とは全然動きも、飛んでくる打球も違った」と打ち明けており、よりオールラウンドな内野手を目指す必要性を感じ取ったようだ。
毎試合出場が義務付けられるレギュラー内野手として〝求められている〟と自覚するルーティーンワークが、もう1つある。試合中の守備時にピンチとなった場面などで、マウンドの投手を盛り立てる際に行う「声かけ」だ。遊撃から三塁に転向した後は「どうしても自分のことで、いっぱいいっぱいになってしまって…」と振り返るように、だんだんとフットワークが重たくなってしまった昨季の反省もある。
こうした状況も重なり、昨季は主に二塁の名手・菊池涼介内野手(34)が率先して「声掛け」を行う役割を務めていたが「やっぱり僕とか矢野さんが、守っているのであれば(マウンドへ)行かないと。キク(菊地)さんは、今までやってきて(投手に行く)タイミングとかは分かっている。僕らがもうちょっと率先して、そういうのをやっていかないといけないなと」。世代交代が課題のチームにおいて遊撃で昨季119試合に先発出場した矢野雅哉内野手(26)とともに、自らが引き継がなければならない役目であることを自覚している。
初めて全試合出場を果たした昨季、チームナンバー1の得点圏打率3割4分1厘を誇るなど、攻撃面での存在感が際立った。プロ7年目の今季は守備でも「頼られる男」を目指していく。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
広島・小園「信頼を勝ち取れるように」三塁に加え遊撃、二塁もこなせる“マルチな男”を目指す
スポニチアネックス / 2025年1月11日 5時47分
-
【広島】小園海斗、自身初フルイニング出場へ宝塚リトルの先輩・山田哲人塾で二塁守備磨く
スポーツ報知 / 2025年1月11日 5時0分
-
【広島】小園海斗が自主トレ公開 内野守備の〝相棒探し〟も着手
東スポWEB / 2025年1月10日 17時13分
-
【新春インタビュー 広島・小園】優勝の“初夢”今年かなえる 昨季は目標の全試合出場達成
スポニチアネックス / 2025年1月4日 5時48分
-
広島・矢野、飛躍の24年からさらなる進化を期す 新春インタビューで語った3つの誓いとは
スポニチアネックス / 2025年1月3日 5時47分
ランキング
-
1【卓球】ケガから完全復活を目指す早田ひな 3回戦で敗退も王国が熱視線「まだ回復傾向にあるが…」
東スポWEB / 2025年1月10日 21時3分
-
2「早く信頼されるように」FC東京を率いる松橋力蔵監督、就任の決め手はクラブの熱意「僕の心が動いた」
超ワールドサッカー / 2025年1月10日 22時50分
-
3やり投げ元日本女王・佐藤友佳が引退 9月東京で世界陸上も「怪我や気持ちの面で折り合わず」
THE ANSWER / 2025年1月10日 15時26分
-
4ソフトバンク ドラ5岩見へ、愛工大名電の先輩・工藤氏&同じ滋賀県出身の松田氏がエール
スポニチアネックス / 2025年1月11日 6時3分
-
5松山英樹、開幕戦Vで11勝目 米男子ゴルフのザ・セントリー
共同通信 / 2025年1月6日 10時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください