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東芝が急落! 三菱電機も軟調に。日経平均株価は3日続伸

LIMO / 2020年1月21日 7時15分

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東芝が急落! 三菱電機も軟調に。日経平均株価は3日続伸

【東京株式市場】 2020年1月20日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続伸、売買代金は今年最低を記録する薄商い

2020年1月20日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 24,083円(+42円、+0.2%) 小幅3日続伸

TOPIX 1,744.1(+8.7、+0.5%) 続伸

東証マザーズ株価指数 885.2(+0.4、+0.1%) 5日ぶり小幅反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,478、値下がり銘柄数:579、変わらず:103

値上がり業種数:30、値下がり業種数:3

昨年来高値更新銘柄数:87、昨年来安値更新銘柄数:4

東証1部の出来高は8億2,112万株、売買代金は1兆4,179億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。

特に目立ったニュースがない週初だったことに加え、米国市場が祝日で休場のため外国人投資家の参加が少なかったことで閑散とした商いとなりました。

売買代金は1兆5,000億円にも届かないレベルで、今年最低を記録しています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しましたが、ほとんど動きが見られませんでした。日中の高値(+66円高)と安値(+20円高)の差である値幅は約46円に止まる非常に狭いレンジ内での値動きでした。

結局、小幅上昇の3日続伸で引けましたが、ザラバでの昨年来高値更新はならなかったようです。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となり、上昇率は日経平均株価を上回りました。これは、中小型株を中心に買戻しが優勢だったことを示唆しています。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり小幅反発、売買代金は再び1,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は1億7,228万株、売買代金833億円となりました。出来高は先週末より増加しましたが、売買代金は減少しています。

前月(昨年12月)から始まった個人投資家の資金移動は明らかに一巡したものの、売り買いが交錯した結果、出来高は約1年ぶりの大商いとなりました。ただ、低位株の売買が多かったため、売買代金は再び1,000億円を割り込んでいます。

また、株価指数は小幅上昇で引け、5日ぶりの反発となりました。しかし、依然として900ポイント回復目前で足踏み状態となっています。

子会社で不正会計発覚の東芝が急落、TOB実施を受けた前田道路がストップ高

個別銘柄では、主力通信株の一角が買われ、KDDI(9433)、NTTドコモ(9437)、日本電信電話(9432)が昨年来高値を更新しました。

また、ハイテク株ではTDK(6762)やHOYA(7741)が買われ、パナソニック(6752)は取引時間中に3日連続で昨年来高値更新となっています(終値は下落)。

その他では、最大株主の前田建設工業(1824)からTOB実施の発表を受けた前田道路(1883)が爆騰してストップ高で引け、その前田建設工業も一時+10%高に迫る急騰となったのが目を引きました。

一方、小売り株が総じて値を下げ、ファーストリテイリング(9983)が冴えない値動きに終始し、三越伊勢丹ホールディングス(3099)は▲5%安に迫る急落で安値引けとなりました。

また、子会社の不正会計処理が明るみに出たことで早期の東証1部復帰が危ぶまれた東芝(6502)が、一時▲6%安に迫る急落となっています。

その他では、大掛かりなサイバー攻撃を受けて防衛関連情報の流出が報道された三菱電機(6503)も一時▲2%超安まで下落するなど軟調に推移しました。

新興市場(東証マザーズ)では、株価下落が続いてきたMTG(7806)が一時ストップ高まで買われ、ロコンド(3558)も急騰しました。一方、マクアケ(4479)やブシロード(7803)などは値を下げて引けています。

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