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意外と近くにある「社内不倫が始まるきっかけ」発展した3つのエピソード

LIMO / 2020年11月2日 12時35分

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意外と近くにある「社内不倫が始まるきっかけ」発展した3つのエピソード

社内不倫というと、遠い世界の話のように感じる方も多いでしょう。しかし、きっかけは案外身近にあるもの。

今回は、社内不倫が始まりやすい職場で起きた、3つのエピソードをご紹介します。あなたの職場と似ている点はないでしょうか?

きっかけは「残業」~残業が多く激務な職場の場合~

「私の同僚Aは、上司と不倫関係になりました。どうやらきっかけは残業だったようです」そう語ってくれたのは、とある証券会社に勤める女性。

「私の部署はもともと残業が多いことで有名でした。しかも、Aは経験が浅くて仕事が進みません。そのため、毎日のように終電間近まで働いていました」はじめは同僚たちも仕事を手伝っていたようですが、ある時からそうではなくなりました。

「部長が『みんなに残ってもらったら悪いから、僕が責任持って手伝うよ』と言って、毎日1人でAの残業に付き合うようになりました。私たちもその方が助かったので、お言葉に甘えて自分の仕事が終わったら帰っていたんです。思えば、あれが始まりだったのかもしれません」

長い残業時間を2人きりで過ごすうちに、いつの間にか家族よりも近い存在になってしまったのか…。Aと部長は不倫関係になったといいます。

「2人は隠しているようでしたが、ちょっとした会話や視線から、不倫をしているのはみんな薄々感じていました。もちろん、奥さんがその事実に気付くのにも時間はかかりませんでしたね」実は、部長の奥さんはこの会社の元社員。Aと部長の関係を怪しんだ同僚が奥さんに連絡したことで、不倫が発覚したそう。

「結局、部長が選んだのは奥さん。Aは多額の慰謝料を請求されましたが、『二度と関わらない』という約束で免除してもらい、会社を辞めました。今はどうしているのやら…」

きっかけは「つらい感情の共有」~ストレスフルな職場の場合~

「妻という存在がありながら不倫をしてしまった、僕の体験談です。今は後悔していますが、当時は『恋』をしているような気分になっていました」Tさんは結婚5年目。奥さんとの関係は良好だったといいますが、なぜ不倫に走ってしまったのでしょうか。

「僕の部署は、クレーム対応が仕事。理不尽なクレームもあり、電話口ではつねに怒られている感覚でした。そのうえ、部長も怒鳴ってばかりいるタイプ。とにかくストレスが溜まる職場だったんです」ある日、ひどいクレーム対応で落ち込んでいた同僚女性の相談に乗ったTさん。自分も同じ経験があったこともあり、感情移入してしまったといいます。

「『この人も僕と同じ気持ちなんだ』と思い、それからいろんなことを話すようになりました。同じ職場のことなので、詳しく話さなくてもわかり合えるような気がして…。そこから、特別な存在に変わっていったんだと思います」

ほどなくして、2人は不倫関係になりました。年が近いこともあり、誰が見ても明らかに怪しいと思うほど、ただならぬ空気を醸し出していたといいます。ただ、数カ月して女性が退職したことでその関係は終わったそう。

「妻に悪いことをしていると思いながらも、それが逆にスリルになって…。余計盛り上がってしまったんですね。周りが見えなくなっていました。いまだにバレてはいませんが、罪悪感は消えません」

きっかけは「リモート飲み会」~社内イベントが多い職場の場合~

飲み会などの社内イベントは、お酒が入ることもあり距離が近づくきっかけになります。とある会社でパートをしていたKさんもその1人でした。

「パートだったので、普段の飲み会にはあまり参加したことがありませんでした。ただ、今回はコロナで外出ができずストレスが溜まっていた時。『リモート飲み会をしない?』というお誘いに、すぐOKを出しました」

ただ、普通の飲み会とは違い、常に全員と話していることになるリモート飲み会。普段飲み会に参加しないこともあり、Kさんは控えめにいたそう。時間も過ぎ、1人2人と抜けていき、最後にKさんともう1人の男性が残りました。

「自分も抜けようかと思っていたところ、『せっかくだから2人でちょっと話します?』と彼が誘ってくれて…。そこでパートナーの愚痴などを話したことで仲良くなり、連絡を取り合うようになりました」

それから、ホテルのテレワークプランに誘ってもらい、自粛期間中もよく会っていたそう。夫には「急に出社してほしいと頼まれた」とウソをついていたといいます。

「ただ、緊急事態宣言が解除され、普通に出社するようになると一気に2人で会う機会が減りました。なんとかこっそり会っていましたが、すぐに同僚にバレてしまい…。お互い仕事を辞めることになりました」

Kさんとお相手の彼は、どちらも離婚調停中。ただ、離婚しても一緒になる予定はないといいます。お金の話ばかりになった彼に、Kさんは飽き飽きしているそうです。

おわりに

職場は、場合によっては家庭よりも長い時間を過ごす場所。悩みを相談したりするうちに、恋心に似た感情を抱いてしまうことはあるのかもしれません。しかし、不倫の多くは良い結果にはならないもの。家庭だけでなく職場からの信用も無くしてしまう可能性もあるので、よく考えて行動したいですね。

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