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[2月第4週]リケンテクノス、ユニバンス、能美防災、カナモト、新日本空調

トウシル / 2019年2月18日 14時16分

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[2月第4週]リケンテクノス、ユニバンス、能美防災、カナモト、新日本空調

4220 リケンテクノス 東証1部

 1月16日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+16.7%の63億円、経常利益+12.8%の61億円の増収・増益の見通し。

 2012年10月15日の195円を底値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて急角度の上昇となりました。下値は長期的に切り上がっていましたが、昨年末の12月25日に403円と売られすぎとなって上昇トレンドをいったん切るものの、再上昇となりそうです。

 高値を振り返ると2014年1月16日の691円まで上昇後、下降トレンド(B)へ転換。その後、2016年2月10日に313円で底打ちとなって上昇トレンド(C)へ転換していました。この中で2017年10月3日に2014年1月16日の691円を更新して711円をマーク。しかし、ここをピークに再び売り転換となって下降トレンド(D)入りとなっています。

 

7254 ユニバンス 東証2部

 2018年11月13日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+85.2%の15億円、経常利益+112.4%の11億円の大幅、増収・増益の見通し。8月9日時点で上方修正。業種:輸送用機器(ユニット、部品…ミッション、アクスル等が主力で4輪駆動装置や減速機ユニットなど)。

 2012年11月13日の205円を底値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2013年10月15日の455円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換。この中で2016年6月27日に213円の安値をつけ、再び上昇トレンド(C)となり、2017年11月9日の406円の戻り高値をつけました。

 ここから11月16日の301円まで押し目を入れ、2018年の1月12日の373円まで反発し、下降トレンド(D)入りへ。12月25日の253円で当面の底打ちとなって、今年1月8日に304円で買い転換となって、1月29日の360円まで上昇し、押し目を形成しています。

 

6744 能美防災 東証1部

 2月7日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+2.1%の131.50億円、経常利益+1.7%の133.00億円の2期連続の増収・増益の見通し。

 2016年1月21日の安値1,220円からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2017年4月17日の1,468円を安値に、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、2018年5月23日に2,748円の高値をつけました。ここをピークに反落となり上昇トレンド(B)を下に切って、2018年8月9日に2,054円まで押し目を入れました。その後、10月4日の2,616円、11月9日の2,571円と戻り2点天井をつけて急落し、12月25日の1,680円で当面の底打ちとなりました。

 ここから1月9日の1,930円まで反発後、もみ合いとなって下値を切り上げる上向きの三角形の保ち合い(C)となり、2月12日に1,981円で上放れとなっています。

 

9678 カナモト 東証1部

 2018年12月7日発表の2019年10月期本決算予想は、2018年10月期比で営業利益+4.6%の184億円、経常利益+4.3%の187億円と3期連続の増収・増益の見通し。業種:サービス(建設関連)。

 2016年7月8日の1,841円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年7月24日の4,130円を高値に調整入りとなりました。2018年の2月6日の3,050円まで下げ、三角保ち合い(B)の形をつくりました。

 この中で4月10日の3,335円の安値から、いったん上放れとなり6月1日の3,875円まで上昇するものの再下落。7月5日の3,300円、8月21日の3,270円とダブル底をつくって反発しました。この反発で9月13日の4,110円、11月12日の4,135円とダブル天井となって高値更新。しかし、ここをピークに急落トレンド(C)となり、この中で12月25日の2,649円で反発。もみ合いの後、2月6日に3,085円で買い転換へ。その後は、二番底を試す動きとなっています。

 

1952 新日本空調 東証1部

 2018年11月8日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+17.0%の50億円、経常利益+12.0%の52億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 2012年11月14日の413円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて2015年6月15日の1,212円まで上昇。ここでいったん調整となり、緩やかな下降トレンド(A)入りとなりましたが、この中で2016年2月12日の854円を安値に上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年11月30日の2,074円の高値をつけ、12月26日の1,637円まで押し目を入れてもみ合い、2月4日の1,727円で買い転換。再上昇となっています。

 

(出島 昇)

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