オホーツク海でM6.2の地震 津波の心配なし 日本国内でも震度1を観測

ウェザーニュース

11月20日(水)17時27分頃、オホーツク海で地震がありました。震源の深さは約490km、地震の規模(マグニチュード)は6.2と推定されます。

※気象庁の震央地名の定義では、震源はサハリン近海。

震源が極めて深い場所であったため、この地震による津波の心配はありません。

北海道と青森で震度1

この地震により、日本国内でも最大で震度1の揺れが観測されています。

■震度1
　北海道　函館市　別海町
　青森県　階上町

オホーツク海周辺ではたびたび深発地震

オホーツク海では太平洋プレートが北米プレートに沈み込んでいて、太平洋プレート内部で大きな地震が発生することがあります。

一般的に、震源は浅いほど津波が発生する可能性があり、今回のような100kmを超えるような深さの震源では津波の発生する可能性は極めて低くなります。