西日本や東海で雨雲急発達 局地的な激しい雨や落雷に注意

ウェザーニュース

35℃を超える厳しい暑さになっている西日本から東海では、午後になって雨雲が急発達しています。

気温上昇で雨雲が急発達

宮崎で最高気温36.6℃、京都で36.1℃を観測するなど、西日本や東海では各地で35℃を超える猛暑日になっています。この暑さに加えて、梅雨前線が南下、接近していることで雨雲が急速に発達し、局地的に雷を伴った強い雨が降っています。

14時までの1時間に滋賀県大津市・南小松で23.5m、広島県三次市で24.0mmを観測しました。

市街地でも急な雨や落雷に注意

雨雲は梅雨前線の南下と上空の風の流れにより、東南東方向に進む見込みです。夕方から夜にかけては山沿いだけでなく、京都や神戸などの市街地でも雷雨のおそれがあります。

遠くに雷鳴が聞こえてきたり、底が真っ黒な怪しい雲が近づいてきたら、急な激しい雨や落雷、突風などに注意が必要です。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）