低気圧が発達し東日本、北日本で強風 最大瞬間風速は25m/s以上を観測

ウェザーニュース

今日13日(水)は低気圧が三陸沖で発達し、東日本、北日本で風が強まっています。低気圧が近づいている北海道では25m/s以上の最大瞬間風速を観測しました。

午後も強風に注意

発達した低気圧は三陸沖を北東に進んでいます。東日本、北日本では東西の気圧差が大きくなって、北西〜北の風が強い状況です。広い範囲で平均10m/s以上の風が吹いていて、低気圧に近い北海道の道東では15m/s以上の所もあります。

11時00分までの最大瞬間風速は北海道弟子屈町で26.3m/s、根室市で25.0m/sと25m/s以上を観測しました。そのほか、仙台市で18.6m/s、千葉市で18.4m/s、名古屋市で16.9m/sの強い風が吹いています。

午後は次第に風が収まっていくものの、夕方にかけては強い風による飛来物や交通機関への影響などに注意が必要です。