ユナイテッドはCL出場を逃すたびに19億円支払いへ…アディダスとの新契約で2025年から違約金発生

マンチェスター・ユナイテッドが、成績不振だった場合に巨額の違約金を支払う可能性が出ている。

プレミアリーグで現在6位につけているユナイテッド。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アストン・ビラとは勝ち点差「8」という状況だ。

残り10試合となった今シーズン。新たな共同オーナーも加わることが決まり、チームの改革にも動きたいところだが、来シーズン以降の成績は非常に重要になりそうだ。

イギリス『タイムズ』によれば、アディダスがパートナー契約を結んでいるアディダスとの間には特別な条項があるとのこと。それは、ユナイテッドがCLの出場権を獲得できなかった場合、1000万ポンド(約19億円)の違約金を支払うというものだという。この契約は2025年に始まるとのことだ。

ユナイテッドとアディダスは、総額7億5000万ポンド(約1423億円)の10年間の契約を結んでいるが、2025年に満了を迎える。現在の契約では、2シーズン連続でCLの出場権を逃した場合にペナルティが科されることになるものだが、今後は出場を逃すたびに違約金が発生することになるという。

今シーズンの結果では違約金は発生しないものの、今後はシビアな成績が求められることに。総額9億ポンド(約1700億円)の10年契約を新たに結ぶことが発表されているが、来シーズン5位以下に終われば、チームにペナルティが発生することになる。