「家事は君の仕事だろう！」残業で帰った妻に激怒する夫【家事は女の仕事だろ？ Vol.11】

この漫画は書籍『家事は女の仕事だろ？ 共働きなのに何もしない20歳上の夫』（著：うみこ）の内容から一部を掲載しています（全14話）。

■これまでのあらすじ
付き合っているときは、積極的に「家事が得意だ」とアピールしていたりこでしたが、結婚して半年が経過したころ、働いた後、毎日2人分の食事や家事などをするのが負担に感じるように。一方、彼はスマホを見ているだけで、家事を手伝う気配はまったくありません。それどころか、自分でお風呂のボタンを押すことすらせず、りこが用意するのを待つ始末。りこが「自分でやってほしい」とお願いすると、「仕事で疲れてるのに風呂も入れてくれないのか？」と呆れた言い分。私も働いているのに…と思うりこだったが、言い争いになるのを避けるため、必死に気持ちを抑え込むのでした。

家に帰ると、暗い部屋の中で、じっと自分の帰りを待つ彼の姿がありました。その異様な雰囲気に気づきながらも、りこは努めて自然に「ごはん、何か食べたの？」と話しかけます。

すると彼は突然、机を叩きながら「食べてない！ 惣菜なんて好きじゃないし、急に言われても困る！」と怒りを爆発させます。さらに、「残業があるなら事前に作り置きくらいしておけ。家事は君の役目だろう」と、一方的に責め立てるのでした。

理不尽すぎる彼の言葉に、さすがのりこも我慢の限界を感じ、「なんでそこまで言われなきゃいけないの!?」と思わず反論してしまいます。

『家事は女の仕事だろ？ 共働きなのに何もしない20歳上の夫』
著：うみこ(KADOKAWA)　

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「世話焼き」な性格が災いし、歴代の彼氏にフラれ続けてきたりこ。20歳年上で優しい一郎と結婚し幸せの絶頂に思えたものの、同居をし始めると、一郎の「亭主関白」な本性が徐々に見えてきたのでした。

(ウーマンエキサイト編集部)