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【取材レポ】ユナク(超新星)、“名優”江守徹と揃って、初日舞台あいさつで映画「マクベス」を絶賛!

Wow!Korea / 2016年5月14日 21時36分

「超新星」ユナク

シェイクスピア没後400年にあたる2016年、彼の最高傑作「マクベス」が、荘厳なスペクタクルとエモーションをみなぎらせ映画「マクベス」として、スクリーンに蘇った。

公開初日となる5月13日(金)、東京・お台場シネマメディアージュにて行われた舞台あいさつに、同作の日本版テーマソングを担当したユナク(超新星)が、「マクベス」をはじめとするシェイクスピア4大悲劇の全てに出演歴持ち、現在、文学座の劇団代表としても活躍中の俳優江守徹と共に登壇した。

長年の映画ファンだという江守徹はシェイクスピアを題材にした映画の中で同作が一番いいものと絶賛。

その理由について「主役のマイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールが演じる夫婦の良さがまるで、シェイクスピア劇とは思えないほど、現代に存在している人物なのではないかと思ったことが一番の理由です」と語った。

シェイクスピア4大悲劇の中で「マクベス」が「台本が一番短く、物語のすじが単純」と話す江守徹は「一つひとつの心情をどう表現するかに面白さがあり、そこに映画監督の力量があると思います」と述べた。

また、シェイクスピアの魅力については、「人生にあることの全てを描こうと思っているところ」として、「特に『マクベス』は現代を生きる我々の心にのしかかってくるように描かれているところが魅力です」と説明した。

スクリーンにユナクのレコーディング風景が映し出された後に光沢のあるブラックのジャケットとブラックのパンツにホワイトのインナーを合わせたシックな装いでユナクが登場すると、会場からは一段と大きな歓声が上がった。

シェイクスピアの作品はほとんど読んでいるというユナクは本作「マクベス」について、去年12月に韓国で公開されたときに鑑賞済であると述べ、「 この映画は映像美がすごいきれいで、俳優たちの演技力がすごいと思いました」と語り、「 特にマクベスを演じた俳優(マイケル・ファスベンダー)がすごいと思いました」と“すごい”を連発。

特に「すごい」と思った点を聞かれると「戦闘シーンも素晴らしいですが、(マクベスは)最初は強い将軍じゃないですか。でも魔女の甘い口説きに騙されて、結局精神的も感情的にも変わって。野心とか、その変化がすごい、見えるんですよ。セリフはちょっとむずかしいけど…。とにかく“すごい”と思いました」とユナクらしい言葉で本作の素晴らしさを伝えた。

「Eternal Star ~君のために~」が日本版テーマソングに起用されたことについて、「シェイクスピア作(作品)のテーマソングで僕の声が流れるのはとても光栄です」とし、「日本に来て、テレビから僕の声が聞こえて、ビックリ!『マクベス』のCMでした。とにかく、光栄ですし、うれしいです」と喜びもひとしおといったユナク。

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