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【公演レポ】「JBJ」、ワールドツアーファイナルコンサートで感謝「ファンの前で歌って踊れることの幸せを感じた」

Wow!Korea / 2018年4月30日 11時56分

「JBJ」

2017年、韓国で大ヒットしたオーディジョン番組「PRODUCE101」に出演し、ファンの熱い要望により異例のデビューを果たした大人気グループ「JBJ」。日本ではファンミーティングを2度行い、単独コンサートは今回が初となる。4月10日(火)に、ソウル、バンコク、ジャカルタなど世界各国で開催してきたワールドツアーファイナルコンサート『JBJ 1ST CONCERT JOYFUL DAYS IN JAPAN』を東京・東京体育館で開催した。

昨年10月にデビューしたばかりの「JBJ」だが、会場にはたくさんのファンが集まり、メンバーの登場を今か今かと待ちわびた。照明が落ち、メンバーがステージに姿をあらわすと割れんばかりの黄色い歓声があがった。オープニングは「My Flower」と「Moonlight」からスタート。ファンの掛け声もバッチリで早くも会場はひとつに。

「本当にこんな大きな会場でコンサートすることができて感謝しています。こういう大きい会場で公演ができるというのはうれしいことですけど、僕たちがこれだけたくさんのファンを受け入れられる器になっているのかということを真剣に考えています」と、サンギュンの謙虚な姿勢にファンからは大きな拍手が送られた。

ここからはソロステージのコーナーへ。

トップバッターのサンギュンは、スタンドマイク片手に気だるそうな雰囲気で登場。ゆったりとラップを披露したあと、ジャケットを脱ぎ捨て、パーカー姿でステージ前方に走り出すとあっという間に会場はライブハウスへと早変わり。軽快なリズムに合わせてファンも一緒に腕を振り上げ、体全体でサンギュンのステージを楽しんだ。

2人目はテヒョン。激しいビートが鳴り響くなか、アグレッシブなダンスでファンを魅了した。真剣な表情でパフォーマンスする姿はもちろん、時折見せるはにかむ笑顔にファンはメロメロ。

3人目はヒョンビン。華麗なラップパフォーマンスでファンを圧倒したが、様々な想いがこみ上げてきたのか思わず涙する姿も。マイクスタンドにもたれながら泣くヒョンビンにファンからも熱い声援が送られた。

4人目は唯一の日本人メンバーであるケンタ。昨年、大流行となった荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」で全力のバブリーダンスを披露した。ソロコーナー後のMCでは「曲中の『しもしも~?』とか『おったまげ~!』でファンが『キャー!』って反応してくれてうれしかった(笑)」と、大満足なケンタだった。

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