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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』第2弾は2026年4月に劇場公開 クッパ役俳優は再演を熱望

よろず~ニュース / 2024年3月13日 8時10分

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任天堂の代表取締役フェローである宮本茂氏

 2023年にヒットしたアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』第2弾が、2026年4月3日に劇場公開されることが分かった。任天堂の代表取締役フェローである宮本茂氏が、同社Xのページで発表。今のところプロットの詳細は不明だが、宮本氏は「明るくて楽しい展開」になると予告している。

 10日の「マリオの日」に投稿された動画で、宮本氏は「私たちは今イルミネーションの皆さんとスーパーマリオの新しい映画に取り組んでいます。昨年春に公開した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は2023年のホリデーから今年にかけてもたくさんの方々にごらんいただいています。ありがとうございます。今回の映画も『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を一緒に作ったイルミネーションの主要メンバーと任天堂で協力しながら製作していますよ」と話した。

 切れ変わった動画の中でイルミネーションの創設者でCEOのクリス・メレダンドリが、新作は「2026年4月3日にアメリカをはじめとする多くの国で、またその他の地域では4月中に公開する予定」であることを告げた後、宮本氏が新作は「マリオらしい世界をさらに広げ、明るくて楽しい展開を考えていますので楽しみにしていてください」と続けている。

 製作メレダンドリと宮本氏が担当。マシュー・フォーゲルが1作目に続き執筆した脚本をもとに、アーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが監督を務める。

 2023年の映画興行収入2位を記録したオリジナル作品で、クリス・プラットが演じた主人公マリオの宿敵クッパ役を演じたジャック・ブラックは、『クッパの復讐』というタイトルの全編ミュージカルで同役を再演したいと最近語っていた。

 劇中でクッパが歌う『ピーチス』を作曲したジャックは、バラエティ誌で語った。「彼らは30秒のアイデアを送ってくれたんだけど、それがすごく面白かったんだ。で、それを膨らませて歌詞とメロディーをつけたら、彼らは気に入ってくれた。そしてなんと、彼らはそれを映画に入れてくれたんだ。信じられなかったよ」「トッド・フィリップス監督の新作『ジョーカー2』でやるといわれているような完全なミュージカル映画にするべきだと思う」

 第1弾は全世界で12億ドル(約1800億円)以上の興行収入を記録し、アニメーション映画として世界最大のオープニング週末興行収入となり、ビデオゲームを原作とした映画としては最高の興行収入を記録している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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