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中国人民銀、預金準備率になお引き下げ余地=副総裁

ロイター / 2024年3月21日 13時26分

 3月21日、中国人民銀行(中央銀行)の宣昌能副総裁は、預金準備率を引き下げる余地がなおあり、中国の金融政策に十分な余地があるとの認識を示した。写真は中国人民銀行。北京で2022年9月撮影(2024 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 21日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の宣昌能副総裁は21日、預金準備率を引き下げる余地がなおあり、中国の金融政策に十分な余地があるとの認識を示した。

その上で、人民銀が効果的な投資を促進し、過剰生産能力の解消に貢献し、人民元の基本的安定を維持する方針と記者会見で語った。

副総裁は「中国の金融政策には十分な余地があり、豊富な政策手段の蓄えがある。預金準備率を引き下げる余地はなおある」と発言。

預金コスト低下と主要国の金融政策のシフトが中国の金利政策運営の助けになるだろうと述べた。

人民銀行は1月に過去2年で最大となる50ベーシスポイント(bp)の預金準備利率引き下げを発表。アナリストは年内に少なくともあと1回の引き下げがあるのではないかと予想している。

会見に同席した廖岷・財政次官は、今年の経済成長目標を達成するため財政政策で必要な支援を行うと表明。政府債務は「適正な水準だ」と述べた。

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