1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

【格安スマホまとめ】イオンモバイル、家族シェアでオトク特化の料金改定! ZTE「nubia」が国内SIMフリー市場参入

ASCII.jp / 2024年3月17日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、イオンモバイルが料金改定。家族でシェアするユーザーにターゲットを絞り、大容量プランを値下げ。また、ZTE「nubia」ブランドが国内SIMフリー市場に参入した。

家族でシェアすると非常にオトクなイオンモバイル 大容量プランを値下げ&最大200GBプランまで追加

 オンラインだけでなく、イオンモールで申し込みカウンターを用意するなど、独自の位置を占めるイオンモバイル。家族で通信量をシェアした場合の料金の安さが特徴のサービスだが、この強みをさらに活かすべく、大容量プランの値下げを発表。また、既存の50GBプランより上となる、最大200GBプランまで追加した。

イオンモバイル
30~50GBの大容量プランを値下げ。60~200GBのプランを追加。1人で使うというよりは家族でシェアするのが前提と言ってもいい

 イオンモバイルの料金プランにおける強みが「シェアプラン」。これはメイン契約のSIMに対して、最大4枚までSIMを追加して通信量をシェアできるサービス(2枚目3枚目は1枚あたり月220円で、4枚目5枚目は1枚あたり月440円、音声SIMの場合)。現行プランでは20GBプランが1GBあたりの単価で最も割安で、実際に契約数に占める割合も高いとのこと。

イオンモバイル
家族それぞれで小容量のプランを契約するより、20GBのプランをシェアした方が大幅にオトクになるとアピール

 4月1日に実施される新料金では、30/40/50GBの各プランを値下げ。1GBあたりの単価が大容量になるほど安価にすることで、さらに大容量のプランを使いやすくした。同時に60/70/80/90/100/150/200GBも追加。よりヘビーな使い方にも対応する。

イオンモバイル
従来は20GBプランが一番割安で、それ以上ではGBあたりの単価は大差なかったが、今回の値下げでより大容量のプランが割安となった

 シェアプラン自体も強化。3月21日からは従来は最大5回線だったのを最大8回線にまで拡大。3世代家族など、大人数にも対応する。また、通信量をシェアしているSIMごとに通信量の上限を設定できる機能を追加。家族の誰かが使いすぎて、みんな使えなくなるといった事態が避けられるようにする。「イオン」というユーザー接点を持つからこその、興味深いサービス内容と言える。

イオンモバイル
最大8回線で通信量がシェアできるようになった

ZTEが「nubia」ブランドで国内に参入 折りたたみとエントリーの2機種でともにFeliCaをサポート

 ZTEジャパンが、海外で展開してきたハイエンドブランド「nubia」での国内SIMフリースマホ市場への参入を発表した。第1弾製品は折りたたみ機の「nubia Flip 5G」と5G対応のエントリー機「nubia Ivy」の2機種で3月下旬発売。価格は7万9800円と3万1880円。

nubia
ZTEのnubiaブランドで2機種のSIMフリー機が登場

 ZTEと言えば、キャリアモデルのスマホやデータ端末ではおなじみのメーカー、過去にもBladeブランドで国内SIMフリー市場に端末を提供していたので、復活という見方もできる。

 今回発表されたnubia Flip 5G/nubia Ivyともに、実はY!mobileからリリースされている「Libero Flip」「Libero 5G IV」のオリジナルモデルと言っていいものだ(一部スペックや対応バンド、デザインは異なる)。

 まず、nubia Flip 5Gは縦折り型の折りたたみ端末で、価格は8万円割れ! Libero Flipとはメモリー/ストレージの仕様が異なり、8GB/256GB(Libero Flipは6GB/128GB)となっているほか、対応バンドもドコモ5Gの4.5GHz帯こそ非サポートなものの、国内MNO4社のネットワークで利用できる(Libero Flipはソフトバンク網が前提)。

nubia
縦折りの折りたたみ機。円形のサブディスプレーが搭載されている。なお、ヒンジに隙間なし

 ラメの入った派手なブラックも魅力の1つで、そのほか主なスペックは、6.9型有機EL(1180×2790、120Hz対応)、Snapdragon 7 Gen 1、5000万画素+200万画素(深度)カメラ(イン1600万画素)、4310mAhバッテリー、側面指紋センサー(+顔認証)、nanoSIM+eSIM、Android 13など。

nubia
ヒンジ部にはnubiaのロゴも

 一方のnubia Ivyは、3万円強の価格からもわかるように、エントリークラスの5Gスマホだが、IP67の防水・防塵、FeliCaをサポートしているのはうれしい点。こちらも4Gについては国内MNO4社のネットワークに対応している。

nubia
こちらはエントリー機のnubia Ivy

 主なスペックは、6.6型液晶(1080×2408、90Hz対応)、MediaTek Dimensity 700、6GBメモリー、128GBストレージ、5000万画素+200万画素(深度)+200万画素(マクロ)カメラ(イン800万画素)、4420mAhバッテリー、側面指紋センサー(+顔認証)、nanoSIM+eSIM、Android 13など。

nubia
2機種ともラメが入ったブラックが特徴的。FeliCaのマークも

モトローラから、2万円強の新エントリースマホ「moto g24」

 先週はもう1台、SIMフリーのエントリー機が登場。モトローラの「moto g24」で3月22日発売、価格は2万800円。

moto g24
2万円強で5000万画素カメラも搭載した新エントリー機「moto g24」。写真はアイスグリーンのカラバリ

 4G対応のエントリー機ながら、90Hz対応液晶、5000万画素カメラ、ステレオスピーカーの搭載といった特徴を持つ。主なスペックは、6.6型液晶(720×1612、90Hz対応)、MediaTek Helio G85、8GBメモリー、128GBストレージ、5000万画素+200万画素(マクロ)カメラ(イン800万画素)、5000mAhバッテリー(15W充電対応)、側面指紋センサー(+顔認証)、Android 14など。カラバリはマットチャコール、アイスグリーンの2色。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) ※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください