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韓国・中国RORO船航路、下関・長州出島に定期寄港を開始!

@Press / 2018年5月28日 10時30分

日韓中航路で高速RORO船を運航する韓国パンスターグループの日本総代理店 株式会社サンスターライン(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:野瀬 和宏)は、2017年11月の名古屋寄港開始に続き、韓国・中国RORO線航路で国内最大級の国際フェリー基地を掲げる下関の沖合人工島、【長州出島】への寄港を週3便体制でスタートしました。これにより、パンスターグループは日韓中航路で東京、名古屋、大阪、金沢、下関への寄港を実現、京浜、東海、阪神、山陽山陰、九州と日本全国の大経済圏を網羅することとなります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/156472/LL_img_156472_1.png
航路

■企業の物流ご担当者様に朗報!スピーディで低コストな物流ルート登場
下関港は、中国・韓国と近接した国内最大級の国際フェリー基地を掲げており、通関・検疫など貿易手続きの検査体制の迅速さが特長です。さらに今回寄港する沖合人工島・長州出島は、関門海峡を通る必要がないため、よりスピーディな入港・着岸が可能。株式会社サンスターラインのRORO線航路は、この長州出島初の国際定期便となります。
下関・長州出島のメリットと当社が3隻を投入する高速RORO船のメリットを組み合わせれば、低コストなのはもちろん、日本全国の工場から中国までを2~3日間で運送できる3か国特急サービスが可能です。


■航空輸送と海上輸送、両方のメリットを併せ持つ高速RORO船
株式会社サンスターラインが日中韓航路に投入しているRORO(roll-on/roll-off)船とは、トレーラーなどの車両が、クレーンの力を借りずにランプからそのまま自走で搭載・収納できる貨物船のことです。

◎RORO船と一般海上輸送を比較
低コストであることはそのままに、荷役時の衝撃が一般コンテナ船の荷役に比べて非常に低く、ダメージリスクを最小限に抑えられる。
◎RORO船と航空輸送を比較
リードタイムにおいても定時入出港を実現。航空輸送と遜色のないスピードを実現しながら、コストは航空輸送の約1/2。

●これまでは…
コストは掛かるが破損リスクを抑えスピーディに輸送したい場合→航空輸送
ダメージリスクがあり時間は掛かるがコストを抑えたい→海上輸送

というどちらかの選択肢しかなかった輸送サービスに、コストとダメージリスクを抑えなおかつスピーディという、航空輸送と海上輸送双方のメリットを併せ持つ新たな選択肢を提供します。


■メリット大の大型BULK輸送で安心・安全さらにコストダウン!
RORO船が用いるのは、コンテナに詰める事なくそのまま貨物を輸送する【BULK輸送】。詰め出し作業が無い分、大幅なコスト削減はもちろん、リードタイムが極限まで削がれ、インホールドだから風雨にさらされるリスクもゼロ。かつコンテナに詰めるには小さい貨物や、コンテナに入りきらないような大型BULKまで輸送できるのが大きな魅力です。
日本発韓国向けは半導体設備などの大型BULK輸送が主流。今回新ルートとなる下関~石島は積替え無しで大型BULKを中国まで輸送できる画期的なルートです。


■CO2削減、効率的なSCMなど、さまざまな取り組みにも貢献
新サービスに投入するのは、積載能力264TEUの『PANSTAR GENIE 1・2』、220TEUの『SANSTAR DREAM』の3隻。いずれも安全性の向上を図るのはもちろんCO2削減など環境にも配慮し、荷主の環境保全に対する取り組みにも大きく貢献します。さらに、入出港時間管理と運航定時性により、目的地到着時間までを予測可能にし生産管理や在庫管理、出荷管理など効率的なサプライチェーン・マネジメントを実現。さまざまな面から他の輸送手段にはないメリットを追求し、ものづくりに関する取り組みをサポートしていきます。

<運航スケジュール>
【日本→韓国】
東京(月、金) → 釜山(水、日)
大阪(月、水、木、金) → 釜山(火、木、日、土)
名古屋(火、土) → 釜山(木、日)
敦賀・金沢(月・火、金)→ 釜山(水、日)

【日本→中国】
東京(月) → 石島(金)
大阪(月、水、金)→ 石島(水、金、月)
名古屋(火) → 石島(金)
下関(水) → 石島(金)


【会社概要】
釜山-京浜、東海、関西、北陸(東京・名古屋・大阪・敦賀・金沢)間の航路で、運輸サービスを提供してきたパンスターラインの日本総代理店・株式会社サンスターライン。
高速貨物RORO船を走らせることで、大阪-釜山を約19時間で結ぶ高速運送や、正確な定時制サービス、荷物の荷役時や積み込みの際の丁寧な扱いで、荷主さまに安心していただける質の高いサービスを追求し続けています。
下関寄港となる今回の新サービスでは、新たに下関営業所を開設し万全の体制も整備。山陽山陰・九州エリアをはじめ日本全国の物流需要はもちろん、災害時に向けたリスクヘッジによる複数の地用港の確保など、幅広いニーズにお応えしてまいります。

商号 :株式会社サンスターライン(SANSTAR LINE CO.,LTD.)
代表者 :代表取締役社長 野瀬 和宏
所在地 :大阪市中央区安土町2-3-13 大阪国際ビル7F
設立 :1999年8月16日
資本金 :6,000万円
事業内容:船舶代理店業、複合運送業、通関業、旅行業、旅客自動車運送事業
HP : http://www.panstar.jp/cargo/


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プレスリリース提供元:@Press

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