新刊「作物生産からみた米の食味学」発売 ~お米、美味しいの食べませんか~

@Press / 2013年1月11日 11時0分

「作物生産からみた米の食味学」表紙
株式会社養賢堂(所在地:東京都文京区、代表取締役:及川 清)は、お米の美味しさを作物生産の視点から捉え、食味官能試験や機器分析などで科学的に裏打ちした「作物生産からみた米の食味学」を発売致しました。
http://www.yokendo.com/book/978-4-8425-0508-4.htm


【「作物生産からみた米の食味学」について】
米の食味は人種や住んでいる風土に反映された食文化の一部であり、さらには人間の感覚や時には感情すら影響する嗜好性のため、客観視するのが非常に難しいものです。そのため一般的な読み物や解説書が少しあるだけで、学術書レベルとして耐えうる書籍はありませんでした。そこで、元福岡農業試験場場長であった著者が主として栽培環境条件と食味との関係に焦点を当てて試験研究を重ね、美味しいお米を求めて圃場で悪戦苦闘してできた集大成が本書です。お米の成分や評価法、栽培法に貯蔵法、果てはブレンド米の比率まで、さまざまな角度から米の食味について考察した内容となっています。美味しいお米を食べたい人はもちろん、米を主食とするすべての人に読んでもらいたい1冊です。


【「作物生産からみた米の食味学」発行の経緯】
米の下克上が始まっています。今まで美味しいお米といえば銘柄はコシヒカリ、生産地区は新潟や東北といった北日本という盤石の地位に変動が起きているのをご存知でしょうか。平成23年の日本穀物検定協会の特Aランクは全国で26地区でした。そのうち九州の5地区・5銘柄が選ばれたのです。福岡は「元気つくし」・佐賀は「さがびより」・長崎は「にこまる」・熊本は「ヒノヒカリ」と「森のくまさん」で、ちなみにコシヒカリは9地区でした。この躍進はものすごいことだと業界では注目を浴びています。著者らの研究はもちろん、生産者とそれを支える消費者の協力が実っての結果だと思われます。
その一方で食生活の欧米化が進み、米の消費量は年々減っているのが現状です。他にも高齢化や温暖化、TPPなど、生産の面でもさまざまな負の要因が日本を取り囲んでいます。
しかし、そんな時代だからこそ、日本の米は美味い!と私たち日本人が誇りを持ち続けられるようにしなければならないと思います。本書発行にあたり、米の食味に関する理解と普及、更なる研究の進展、そして世界に向けての情報発信という願いが込められています。


【書籍概要】
・題名   :作物生産からみた米の食味学
・著者   :松江 勇次(九州大学特任教授)
・定価   :(本体2,000円+税)
・体裁   :A5判141頁
・発行年月日:2012.12.20
・ISBN   :978-4-8425-0508-4

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