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DX時代に重要なナレッジ、そのマネジメントとセキュリティ

Digital PR Platform / 2024年3月21日 15時0分

~スムーズな「情報×人のつながり創り」がビジネスを加速させる時代に~

ナレッジマネジメントとは
 ナレッジマネジメントは、企業や従業員が日々生み出す情報、知識、ノウハウ、経験などの知的財産(ナレッジ)の可視化・共有によって企業の競争力を高める手法として、1990年代から取り組まれていますが、企業を取り巻く環境が激しく変化する昨今、これらの変化に迅速かつ柔軟に対応していくために、企業が持つ強みそのものであるナレッジを有効活用していくことが、ますます不可欠となっています。

DX推進の鍵を握るナレッジマネジメント
 昨今、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響や働き方改革の取り組み拡大などによって、企業におけるDX推進が急速に進んでいます。変化の激しい時代において、企業が持続的に成長するためには、環境の変化に柔軟に対応して新しい価値を継続的に生み出すことが重要です。企業内部のナレッジは、企業固有の情報のため、質量とも十分な情報(ナレッジ)をインプットして活用していくことが、差別化の大きな要素となります。しかしながら、実際の働き方を見ると、社内外の情報リサーチに多くの時間を費やし、潜在的なナレッジを十分に活用できていないケースが多く見受けられます。
 ナレッジマネジメントを単にナレッジの管理手法としてではなく、継続的な価値を生み出すプロセスととらえ、企業の業務プロセスの中に組み込み、共有・分析し最大限に活用することが重要で、これによって業務の効率化、生産性および競争力の向上、さらにイノベーションの促進につながります。

ナレッジ共有の際のセキュリティ対策
 ナレッジマネジメントにおいてデータ資料を共有・管理する際、ドキュメントの情報種別ごとに管理を行っても、アクセス制限については、ファイルサーバへのアクセスを制御するにとどまり、ファイルサーバから離れると、個人情報や機密情報が含まれるファイル自体には制限がかけられていないということが多くあります。また、情報漏えいが発生した場合に追跡するためのログも、限定的となっているケースが多いのが実情です。これらの解決には人単位での認証や認可にシフトする必要がありますが、すべてのナレッジに対して一律に適用しては運用コストが高くなるため、目的に合わせたレベル設定が重要です。また、従来のオンプレミスの情報基盤では、物理的なアクセスやネットワーク的なアクセスを企業内に限定することにより情報漏えいを防止してきましたが、クラウドを活用する環境では、新しいセキュリティ対策が必要となります。

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