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神田外語大学の学生が第2回「Tableauデータ分析AWARD 2023」で準優勝 ~平和への貢献を目指すGLA学部学生による社会課題への解決提案~

Digital PR Platform / 2024年3月22日 2時5分

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神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)の学生が2023年12月に開催された「Tableauデータ分析AWARD 2023」に出場し、準優勝の成績を収めました。本大会は米国のタブローソフトウェア社(※1)の情報分析ツール「Tableau」のユーザー有志で運営されており、2022年12月に第1回が開催されました。本学は第1回大会でも準優勝しており、2年連続の準優勝となりました。今回出場したのは本学のグローバル・リベラルアーツ(以降、GLA)学部2年次に在籍する学生2名の「KUIS(※2)チーム」。二人は日本の自殺問題をテーマに、Tableauを活用して、厚生労働省が発表している膨大なデータを可視化し、分析結果や仮設を立て、自殺者を減少させるための解決策の提案を発表しました。




次世代の若きデータ人材の育成
 Tableauデータ分析AWARD 2023は次世代の若きデータ人材を育てることを目的とし、各チームが企業や社会課題に関連するオープンデータを対象に、学生ならではの視点でTableau Desktopを駆使して分析をおこない、そこから得られたインサイトを発表します。「次世代の若きデータ人材を育てたい」というキーワードの下、さまざまなバックグラウンドを持つ有志が集まって開催された昨年でしたが、今年からは学生運営へとシフトし、より大きなテーマを分析する「データ分析AWARD」へとさらなる進化を遂げました。
 今回の分析テーマは「社会課題」で、本学のGLA学部から出場した中島 クラレンズさんと鈴木 咲桜さんのKUISチームは書類選考を通過し、12月に開催された本選出場を決め、みごと準優勝を獲得しました。


日本が抱える深刻な問題の分析と解決策の提案
 KUISチームの発表タイトルは「日本の自殺問題の分析と解決策の提案」。日本の自殺死亡率が世界的にも非常に高く、G7(※3)の中で自殺死亡率が1位であることを授業で学んだ二人は、日本の危機的な自殺死亡率の原因とその解決策を模索するため、自殺問題を課題として取り上げました。
 GLA学部では、データ・サイエンスやビッグデータの解析など、理数系の科目も取り入れており、データ分析ツールのTableauの扱い方を身に付けます。二人は厚生労働省が発表している膨大なデータを可視化し、日本が抱える深刻な問題に対し、仮説と検証というアプローチを繰り返して分析を進め、自殺者を減少させるための解決策の提案を発表しました。

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