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「わたし達はおとな」「よだかの片想い」「そばかす」TVドラマ化決定 4月7日から順次放送

映画.com / 2024年3月23日 10時0分

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映画を再編集してドラマ化 (C)2022「わたし達はおとな」製作委員会 (C)島本理生/集英社 (C)2021映画「よだかの片想い」製作委員会 (C)2022「そばかす」製作委員会

 映画「わたし達はおとな」「よだかの片想い」「そばかす」がテレビドラマ化され、メ~テレ(名古屋テレビ)で4月7日から順次放送されることが決定した。

 3作品は、「勝手にふるえてろ」「寝ても覚めても」「愛がなんだ」を手掛けたメ~テレと制作会社ダブがタッグを組み、“へたくそに今を生きる”等身大の女性たちの姿を、次世代を担う監督と主演女優の組み合わせで描くプロジェクト「(not)HEROINE movies(ノットヒロインムービーズ)」から生まれた作品。ドラマ版は映画を再編集し、各話30分で放送する。

 「わたし達はおとな」(22)は、木竜麻生と藤原季節が共演した恋愛映画。演劇界で注目を集める演出家・加藤拓也が監督と脚本を手掛け、生々しい会話や空気感が話題となった。木竜は「準備や撮影や公開を経て感じたことは、今でも自分にとって宝物のように大事にしたいことです。隣のあの子やすれ違ったあの人、遠くない同じ世界を生きてる人たちのお話だと思っています」と語る。

 「よだかの片想い」は、直木賞作家島本理生氏の恋愛小説が原作。松井玲奈が顔にアザがある主人公を演じ、中島歩が共演。「Dressing UP」で注目を集めた安川有果監督がメガホンをとり、城定秀夫が脚本を手掛けた。主演を務めた松井は、「初恋だからこそ生まれてくる恋の熱を、ドラマとして新たな形で受け取っていただければ嬉しいです」と作品をアピール。

 「そばかす」は、恋愛に全く興味のない主人公が、自分の性や心と向き合い、悩み、前に進んでいく物語。主演の三浦透子は、「精魂込めてつくった大切な作品です。ドラマという新しい形でお届けすることで、より一層多くの人に愛していただける作品になることを心から願っております」とコメントを寄せた。

 「わたし達はおとな」(全5話 ※第1話は深夜1時~)は4月7日、「よだかの片想い」(全4話)は5月12日、「そばかす」(全4話)は6月9日から、メ~テレで毎週日曜深夜0時30分から放送。

 木竜、松井、三浦のコメント全文と作品情報は以下の通り。

◆「わたし達はおとな」(2022/PG12)

<キャスト>
木竜麻生、藤原季節、菅野莉央、清水くるみ、森田想、桜田通、山崎紘菜、片岡礼子、石田ひかり、佐戸井けん太

<スタッフ>
監督・脚本:加藤拓也
主題歌:the engy「Sugar & Cigarettes」(Victor Entertainment)

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