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キュートな店が並ぶ「港川ステイツサイドタウン」は買い物穴場スポット【沖縄トラベル3/3】

FASHION HEADLINE / 2015年1月4日 18時0分

カラフルな色づかいに心が沸き立つ(American Wave)

沖縄県浦添市港川に位置する「港川ステイツサイドタウン」をご存じだろうか?元々はミリタリーハウジングとして栄えた同エリアは、現在では、それぞれの住宅を改装した粋な店が軒を連ねる。知る人ぞ知るショッピングスポットであり、おいしいものを堪能出来る至福の場所でもあるのだ。

店舗数は30ほど。ざっと1周するのに、さほど時間を要すことはない。しかし、どの店もあまりにも魅力的で、中には、何時間居ても飽きない雑貨屋もあり、おしゃれなものに目がない女性なら平気で丸1日過ごしてしまいそうだ。

とりわけおすすめは、ビンテージアクセサリーやウエアを中心に、数多くの装飾品やインテリアグッズを取りそろえる「アメリカンウェーブ(American Wave)」。オーナーを務めるデービッド・クリストファー・タウ(David Christopher Towe)氏自らアメリカで買い付けた品々によって、フロアが所狭しと埋め尽くされている人気店だ。

16歳でビンテージファッションの世界に足を踏み入れたデービッドが沖縄にショップをオープンしたのは1999年のこと(以前の所在地は県内の別の地域)。30年近くに渡る経験により身に付けた知識と鋭い眼力でセレクトされた、19世紀末から1970年代のハイクオリティーな商品の数々は、日本の他の地域ではなかなかお目にかかることが出来ないのではないだろうか。また、頭の先から足下までのトータルコーディネイトをそろえることができるのもこの店の特徴。「こんな感じのスタイルにしたい」との要望を伝えれば、店先に出していない在庫の中から選りすぐりのものを持ってきてくれる。

聞けば、観光客はもちろん、地元の若者にもファンが多いそうで、高校生が卒業パーティー用のファッションアイテム一式をそろえに来ることもあるのだとか。ゴージャスに見えるイヤリングやネックレスでも、ほとんどが数千円ゆえ、10代にもファンが多いことは頷けるが、年配の方にももちろん評判は高い。メンズ用のファッションアイテムも数多くそろうので、カップルや夫婦で訪れるのもいいだろう。

居心地のよさなら、「衣食住に関わる気持ちのいいモノ、楽しくなるモノ、人や地球にやさしいモノ」を集めライフセレクトショップ「ポートリバー マーケット(PORTRIVER MARKET)」も負けていない。沖縄で獲れた食材を使った食品、お菓子、焼き物、スキンケアアイテムなどの幅広いアイテムがそろう他、シークワーサーハニー(350円)や酵素ジュース(450円)も注文出来る。酵素ジュースに使われているのは、シークワーサーやピンクドラゴンフルーツなどの沖縄らしい果物。身体の内側から輝く美しさを手に入れたいなら、迷わず1杯注文しよう。

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