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【タンス預金】「へそくりはタンスに」はもう古い?平均額はおおよそ「150万円」という結果に!

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月7日 6時0分

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家族にばれないように、コツコツとお金を貯めることが「へそくり」です。こっそりと貯金していることもあり、実情は見えづらくなっています。   そこで今回は、20代から50代の「へそくり事情」をご紹介します。各年代、性別ごとのへそくりの平均額やへそくりの資金源について調査結果を基にまとめました。

最近のへそくりの隠し場所とは?

へそくりの隠し場所といえば「タンス」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
 
しかし、株式会社モデル百貨が運営するMoneyGeekが実施したアンケート調査によると、へそくりの隠し(置き)場所で最も多いのは、「銀行口座・証券口座(1000人中700人が回答)」でした。次いで、「キャッシュレス決済アプリ(112人)」「クローゼット・タンス(87人)」と続きます。
 
ネット口座であれば、手数料不要かつインターネットで手続き可能なものも増えており、気軽に開設できます。
 
一方でへそくり用に口座を開設したら、銀行からの通知でばれてしまったとの失敗談も聞かれました。確実にへそくりを隠しておきたい方は、隠し場所だけでなく管理方法にも工夫が必要です。自分が管理しやすい方法を選択するといいでしょう。
 

へそくりの平均額はおおよそ150万円

同調査で分かったへそくりの平均額は、155万円7197円です。性別ごとの平均値は、男性が71万3376円、女性は144万2450円と男女で2倍程度差が開いている事実が判明しました。
 
へそくり額の割合を見てみると、49%の方が20万円以下と回答しているなか、一部の方は1000万円近く貯めていることが分かります。そのため、へそくりの平均値は大きく押し上げられたといえます。
 
年代別では、1位が40代女性の219万3774円、2位が50代女性の207万2176円と40代以上の女性は平均200万円以上へそくりを貯めているようです。対して男性で平均200万円のへそくりを貯めている年代は、50代のみで202万617円でした。
 

へそくりの主な資金源と目的

次は、へそくりをどのように貯めているのかを見てみましょう。同調査では、へそくりの主な資金源は男女ともに毎月の給料が1位でした。
 
夫婦で財布を別にしている場合、毎月の給料が入ったタイミングで前もってへそくり用の口座へ先取り貯金すれば、ばれずに貯金できるかもしれません。ほかには、自分のおこづかいで余った分をへそくりに回している方や、ポイ活でコツコツとポイントを貯めている方もいるようです。
 
また、へそくりを貯める目的としては、男性が「趣味・遊興費のため」と回答している一方、女性は「将来のため・老後の備え」との声が最も多く聞かれました。将来のためやいざというときの備えとして、計画的にへそくりを貯めている方もいるようです。
 
確実にお金を貯めるのであれば、給料から先取り貯蓄するのは有効です。生活費が余ったら貯金しようという考えでは、計画的にお金を貯めるのは難しいでしょう。
 

へそくりの隠し場所は「銀行口座」が主流

今回の調査結果より、へそくりの隠し場所として今主流になっているのは、銀行口座や証券口座であることが分かりました。また、20代から50代のへそくり額の平均は150万円程度です。
 
自身の楽しみのためにへそくりをする方もいれば、家族に万が一の事態が生じた場合に対応するために、へそくりをしている方など目的もさまざまです。
 
将来に向けてへそくりを貯めている方は、無理のない範囲で計画的にお金を殖やしていきましょう。
 

出典

株式会社モデル百貨 へそくりの平均額は155万7,197円! 夫婦の秘密のお金を1,000人に調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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