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日本代表メンバー発表 西野朗監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年5月18日 16時48分

記者会見する西野朗監督

 日本代表の西野朗監督は18日、都内で記者会見を行い、30日のキリンチャレンジ杯・ガーナ戦(日産ス)に向けた日本代表メンバー27人を発表した。

以下、西野朗監督の会見要旨

●西野朗監督
「14日にFIFAへW杯(予備登録)のラージリストとなる35名を提出した。そして今日、月末にあるキリンチャレンジ杯のガーナ戦に向けてのメンバー発表ということで、手元にリストが届いていると思うが、27名を発表させていただいた。35名のラージリストを出した14日のあと、残念ながら2名がコンディションによるもので選考できない状況になった。33名の中から27名を発表させていただいた。選考に関しては、海外はシーズン終盤で、国内もシーズンが違うということで、W杯前に非常にタイトなスケジュールを行わなければならない。国内外で非常に厳しいスケジュールの中、選手の状況が刻々と変わっていく。そういう中でメンバー編成、メンバーリストも日々変えざるを得ない。現在調子の良い、高いパフォーマンスを出している選手たち、今までの実績、 経験値のある選手たち、そしてこれから将来に向けてポテンシャルの高い可能性のある選手たち。選考に関して見るべき要素はたくさんあるが、とにかく1か月後に迫っているW杯のことを考えた。

 今、選手たちは決してトップコンディションではなく、ケガを抱えている選手もいる。ただ、間違いなく(初戦のコロンビア戦が行われる)6月19日にW杯の大舞台で最高のコンディションになるであろう選手を予測し、そういう選手を招集した。どういうチームができるのかという想像を働かせながら、チーム、選手を見ていかないといけない。残念ながら、対象から外れている選手の中には、正直本日のメンバーに入ってもらいたかった選手もいる。今日外さざるを得ない状況になった選手もいるが、そういう状況での27名ということになる。ただ、これはあくまでもキリンチャレンジ杯のガーナ戦に向けてのメンバー。21日からキャンプをスタートさせるが、全員がそろってスタートできるわけではない。選手が一日一日ズレながら、25日には全員がそろうという予測は立てているが、その予測も正確ではない。週末に国内外の試合もあるし、21日からキャンプに入った中での選手たちのコンディションもある。追加招集も当然、キャンプ中に考えられるので、ラージリストの中の27名だが、これが最終的に6月4日に提出する選手ではない。この27名が良い状態で21日から招集できればと思っているが、本日はこの27名を30日のガーナ戦に向けてのメンバーとして発表させていただく」

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