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堂安律フル出場のフライブルクはウエスト・ハムに5失点完敗…2戦合計スコア1-5でELベスト16敗退

ゲキサカ / 2024年3月15日 4時39分

堂安律フル出場のフライブルクはウエスト・ハムに5失点完敗…2戦合計スコア1-5でELベスト16敗退

[3.14 決勝T1回戦第2戦 ウエスト・ハム 5-0 フライブルク]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦の第2戦が14日に行われ、日本代表MF堂安律が所属するフライブルク(ドイツ)は敵地でウエスト・ハム(イングランド)と対戦し、0-5で敗れた。堂安は右サイドハーフでフル出場。2戦合計スコア5-1で、ウエスト・ハムが2シーズンぶりに準々決勝進出を決めている。

 グループAでも同居した両チーム。2戦2勝のウエスト・ハムが首位で突破し、フライブルクは2位で通過。決勝Tプレーオフを勝ち抜いて再び顔を合わせた7日の1回戦第1戦では、フライブルクが本拠地で1-0の勝利を挙げていた。

 試合は立ち上がりから一進一退の攻防となると、先にスコアを動かしたのはホームチーム。ウエスト・ハムは前半9分、左サイドでコーナーキックを得ると、DFアーロン・クレスウェルが左足で入れたボールにMFトマーシュ・ソウチェクがニアサイドで合わせる。頭でコースを変えたボールはゴール前を通過。ファーサイドから走り込んでいたMFルーカス・パケタが滑り込むように詰めて、ネットに突き刺した。

 先制を許したフライブルクはFWロランド・サライをターゲットに、最終ラインからパスを繋いで組み立てを図る。右サイドの堂安にボールが入るシーンも見られたが、好機を作り出すには至らなかった。

 ウエスト・ハムは前半18分、FWミカイル・アントニオが右サイドから切り込んでマイナス方向へラストパス。MFモハメド・クドゥスのシュートはゴール左に逸れた。それでも同32分、GKウカシュ・ファビアンスキのゴールキックが前線に入ると、右サイドでソウチェクが頭で流したボールをアントニオがスルー。収めたMFジャロッド・ボーウェンが強引に持ち込んで左足でゴール右下に流し入れた。

 試合はウエスト・ハムの2点リードのまま前半を折り返すと、後半は反撃に出たいフライブルクが攻勢に転じた。同5分には、堂安が起点となり右サイドから攻撃を仕掛けるもフィニッシュまでが遠い。リードを手にするウエスト・ハムが敷くゴール前の堅い守備を崩すことができない。

 すると、次のゴールもウエスト・ハムに生まれた。後半7分、左サイドから攻撃を組み立てると、スルーパスに抜け出したクドゥスがゴール前にクロス。一度は相手DFにクリアされたが、それを拾ってマイボールにすると、同サイドでパスを受けたボーウェンがグラウンダーのボールを転がす。相手に触られてコースが変わったところをクレスウェルが落ち着いてゴール右に決めた。

 ウエスト・ハムは後半32分、クドゥスが自陣真ん中からドリブルで持ち上がり、ペナルティエリアに侵入してすぐに右足シュート。ゴール右下に流し込むように決めて、勝利を手繰り寄せた。さらに同40分にクドゥスがペナルティエリア外から決めて勝負あり。5-0で破って、準々決勝進出を決めた。
●ヨーロッパリーグ(EL)23-24特集

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