田島芽瑠＆柴田茉莉がW主演の舞台『悪役令嬢イミテーション』嘘チームが開幕「みんなエリちゃんの奴隷になったらいいよ！」

田島芽瑠と柴田茉莉がW主演を務める舞台『悪役令嬢イミテーション』の【嘘チーム】公演が25日、渋谷 CBGKシブゲキ!!にて初日を迎えた。上演は29日まで2チーム交代で行われる。

本作は、演劇、ダンス、笑いを届ける若手クリエイティブ集団『ぱすてるからっと』プロデュースによる舞台最新作。権力・財力・魔法力の全てを持ち合わせた令嬢の少女・エリは、ひょんなことからポンコツな女の子の主人公・スクルドと立場が逆転。しかし、次から次へと事件に巻き込まれることに……。業界初!?「レーザービームライト」も取り入れた2.8次元”SF×悪役令嬢×魔法バトル”エンターテイメントとなっている。

今回は2組による上演となるが、【嘘チーム】は、2022年4月にHKT48を卒業し、ドラマや舞台、ミュージカルなどで活躍している田芽瑠と、舞台「アサルトリリィ・御台場女学校編『The Battle to Overcome』」など舞台を中心に活躍している柴田茉莉が、W主演を努めている。

出演者はほかに、「ミスヤングチャンピオン2018」グランプリの佐藤望美、元アイドルグループ「乙女★シスターズ」の美月まりも、「ミスヤングチャンピオン2020」優秀賞の山腰美月、元アイドルグループ「Tokyo Rockets」の白石彩妃 、そして、坪井未来、杉田真帆など、2チーム合計45名（両班別役出演キャストあり）が登場する。

【田島芽瑠＆柴田茉莉 インタビュー】

－－想像以上にボリューム感たっぷりの舞台で驚きました。

田島 「確かに2時間40分しっかりとありますね」

柴田「内容もめちゃめちゃ濃いし、キャラクターも濃いですからね」

－－では、まずはそれぞれの役柄を紹介してください。

田島 「スクルド役の田島芽瑠です。スクルドは実はある目的を持ってエリたちのいる時代にやってくるんですが、人と人と間にすっと入って仲良くなれる女の子です。一方のエリはすごく心のガードが固くて、人に対して自分を見せない子だと思うんです。そういう壁がある子にもすっと入れるのは、スクルドが愛する力、愛される力を持っているからだと思います」

－－ご自身と比べてどうですか？

田島「私も人と仲良くなるのが特技なので、そういう純粋で真っ直ぐなところは似てるのかな？ なので、そこは大事に演じたいなと思います。でも、スクルドは孤独の辛さも知ってる子だなって思います。だからこそ、エリが一人で戦ってる姿を観て心に響くものがあって。スクルドも1人でこの時代にやってきたので、きっと強さも持ち合わせてる子ですね。私にとってスクルドは、尊敬できるとてもかっこいい人だと思います」