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2024年春“ながら聴き”イヤホン傑作選【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

&GP / 2024年3月18日 20時0分

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2024年春“ながら聴き”イヤホン傑作選【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

街で通り過ぎる様々な人やオフィスの同僚、それに友人や家族など、外界や他者とのつながりを保ちつつ、音楽などのコンテンツを楽しもうという、“ながら聴きイヤホン ”に注目が集まっている。そのメリットと注目モデルを、AV評論家の折原一也氏に聞いた。

*  *  *

一般的にイヤホンは、いかに音楽などを高音質で聴けるかが求められてきた。高音質の追求を進めるため、特に近年は、どれだけ外界と遮断するかを重要視。耳栓のように耳を塞ぎ、ノイズキャンセル機能により環境音を除去している。だが、あえて外界との繋がりを保ちながら、コンテンツを楽しもうという“ながら聴きイヤホン”に注目が集まっている。

「街中であれば車なども通るし、オフィスでも同僚などに話しかけられます。ながら聴きイヤホンであれば、より安全に街を歩けるし、話しかけられればすぐに対応できます」

そう語るのは、AV評論家の折原一也氏。密閉型イヤホンでも外音を取り込む機能を備えるモデルも存在するが、外音を取り込むには操作する必要があった。不意の出来事への対応が遅れるのだ。だが、ながら聴きイヤホンは音質面で劣るのでは?

「コンテンツとは関係のない音、つまりノイズを常に取り込むので、音質面では劣ります。ただし、イヤホンの音と環境音とをバランス良く聞こえるよう、例えば低音を補強するなどの工夫もされていますよ」

主にスポーツで使われてきたながら聴きイヤホンは、今後、様々なシーンで活躍していくだろう。

AV評論家/折原一也さん
雑誌やWebなど多彩なメディアで活動するオーディオ&ビジュアルライター/AV評論家。オーディオビジュアルアワード「VGP」審査員も務める。YouTube「オリチャンネル」で発信中

 

<NEXT HIT>

■ビジネスシーンでも役立つ機能を搭載

ファーウェイ・ジャパン
「HUAWEI Freeclip」(2万7800円)

球体部と楕円部を細い線でつないだイヤーカフ型デザインにより、装着した時の安定感が高いです。バッテリー時間はイヤホン単体で最大8時間ケースを含めると36時間です(折原さん)

約10.8mm径ドライバーを採用し、パワフルなサウンドを実現。音声通話時には、雑音とユーザーの声を識別。ノイズを除去することで、雑踏の中でもユーザーの声だけを相手に伝える。また音漏れをキャンセルする機能を備え、スポーツ、ビジネスの両シーンで重宝する。

 

■スポーツ時にも良い音で音楽が聴ける!

オーラダンス
「OWS Sports」(2万6800円)

超大型ドライバーとパワーアンプチップを採用し、耳を塞がないにも関わらず、重低音と音の広がり感がホームシアター級です。ネックバンド式なので激しいスポーツ時でも不安なく使えます(折原さん)

23×10mmと大きめの楕円型振動板を搭載。不足しがちな低音域は、独自のアルゴリズムにより重厚で沈み込むような低音出力で補強する。通話時には周囲の騒音などを除去するほか、水没させても壊れないIPX8の防水性を備え、スポーツ時でも安心だ。

 

<BEST BUY>

■リーズナブルでハイコスパな1台

グライディック
「Hear Free GLIDiC HF-6000」(9980円)

指向性が高いため音漏れしにくく、小さな音量でも良質なサウンドです。コスパが高く、装着感は軽く普段遣いしやすいです。ながら聴きイヤホンの1台目としてもおすすめです(折原さん)

12mm径のドライバーを搭載し、オープン型でありながらパワフルなサウンドを実現。通話用のノイズリダクション機能で、話す声にフォーカスして通話相手へクリアな声を届ける。10分間の充電で約1時間50分の再生を可能に。IPX4の防水性能や低遅延モードを備える。

 

■耳を塞がずに音楽が聴ける骨伝導イヤホン

スント
「SUUNTO WING」(3万3800円)

ネックバンドの後方寄りにLEDライトを備え、夜間でも相手からの視認性を高めたり、防塵防水性を備えるなど、ジョギングやトレランなどでも安心して音楽が聴けます(折原さん)

耳を塞がずに音楽が聴ける骨伝導式を採用。33gと軽量でネックバンド式のため装着感が高い。IP67の防塵防水性を備え、−20〜60度の過酷な環境でも動作する。頭の動きにより選曲や通話操作ができるジェスチャーコントロールが便利。単体での再生時間は約10時間。

 

■オープン型でもJBLらしいサウンドを実現

JBL
「JBL SOUNDGEAR SENSE」(実勢価格:2万2000円前後)

オープン型にも関わらずサウンドが高音域までワイドレンジかつパワフルなのは、さすがJBLです。イヤーフックの角度をユーザーの耳に合わせて調整できるのも嬉しいポイント(折原さん)

16.2mm径のドライバーと低音強化アルゴリズムなどのサウンドチューニングで、パワフルな低音とクリアな高音を両立。ユーザーの声だけを明瞭に届ける技術を搭載し、快適な通話を実現する。着脱式ネックバンドを取り付ければスポーツ時のフィット感も向上。

※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号22-23ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】

<取材・文/河原塚英信>

 

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