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【海外発!Breaking News】“特大のほっぺ”を持つ保護猫、すぐに新しい家族が見つかる(米)

TechinsightJapan / 2024年3月20日 18時35分

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動物保護施設の犬や猫たちは新しい家族との出会いを待っているが、アメリカの動物保護施設にいた猫はSNSに紹介された後、すぐに里親が見つかったという。猫は無愛想な表情をしているものの“特大のほっぺ”を持っていたことで、新しい飼い主の目に留まったようだ。動物専門サイト『The Dodo』などが伝えている。

米オハイオ州クリーブランドを拠点とする動物保護団体「クリーブランド・アニマル・プロテクティヴ・リーグ(Cleveland Animal Protective League)」が今月14日、Instagramに保護猫の写真を投稿した。猫は頬が大きく膨れているように見えたことから、多くの関心を集めることになった。

猫は2歳のオスで、保護されたのちに同団体のスタッフがテレビ番組でたまたま目にしたアヒルの形をした電話にちなんで“ダックフォン(Duckphone)”と名付けられた。動物保護施設にとって犬や猫の新しい家族を探すのは容易なことではないが、ダックフォンは違ったようで、同団体のソーシャルメディア・スペシャリストのハンナ・マッキンタイアさん(Hannah MacIntyre)はこのように語っている。

「愛らしくて個性的なダックフォンの顔を見て、誰もが『うわー! 見てよあのほっぺ!』って感じだったと思うんです。間違いなくダックフォンはみんなの注目を集めています。」

また、ダックフォンは野良生活が長かったようだが、人間に対してとてもフレンドリーで、人に擦り寄って甘えてくるという。しかしダックフォンは健康診断の結果、“猫エイズ”と呼ばれる猫免疫不全ウイルス(feline immunodeficiency virus)に感染していることが分かった。

獣医によると、幸いにもこのウイルスがダックフォンの生命を今すぐ脅かすようなことはないそうで、適切な治療を受けることで健康的な生活を送ることができるという。ハンナさんは、「ウイルスに感染している以外、ダックフォンは幸せで健康な猫なんですよ」と話している。

そんなダックフォンはInstagramで注目を集め、すぐに新しい家族が見つかった。ダックフォンの新しい飼い主は、Instagramアカウント「duckphone」を開設し、その後の様子を報告している。



フォロワーからは「彼のほっぺたは毛でできていて、フワフワなのかしら?」と質問が届いており、飼い主が「いいえ、毛だけでできているわけではないの。でもフワフワよ」と返していた。どうやらダックフォンの“特大ほっぺ”は、被毛の膨らみでできているわけではないようだ。

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