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【ドバイ紀行その10】砂漠の国あるある そこが知りたいドバイのウソ・ホント(その2)ガソリンスタンドも撮影NG 左利きの人はご用心

TechinsightJapan / 2018年1月31日 17時35分

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~ 実は誤解もいっぱいのドバイに関する思い込み ~

今回のドバイへの取材旅行で、この国に対するたくさんの誤った思い込みがあったことに気が付いた記者。やはり現地に足を運んでみないとわからないことだらけですね。自分の目で耳で確かめたことをお伝えしたいと思います。

■税金がない → 一部誤解です

UAE人なら公立教育機関の教育費は無料、医療費も無料だそうです。そして税金はもちろんゼロ…でした。ただし事情は徐々に変わってきているようです。ドバイでは今年1月から間接消費税ともいわれる「付加価値税(VAT)」の導入があり、タバコと栄養ドリンクに100%、ペリエを除く炭酸飲料水に50%の税金がかかるようになったもようです。



そしてドバイのホテルでは、2014年3月31日から1泊当たり7~20AED(日本円にして数百円)の「ツーリズム・ディルハム(宿泊手数料)」が課せられるようになっています。ただしショッピングに関しては「消費税が入るといくらに」「免税店で買った方が得か」などと計算する必要は一切ありません。また生活必需品の価格は最低限に抑えるという首長の方針により、水の500ml入りペットボトルは60円弱で買えます。高い税率によりアルコールは大変高額ですが、そのせいか“酔っ払い”に遭遇することは一度もありませんでした。あくまでもクリーンな街を目指すドバイから学ぶものは非常に多いと感じます。

■ドーハとドバイを混同してしまう → 理解できます

ともに中東金満国家の都市同士。「ド」で始まる3文字と語呂の感じも似ているせいでしょうか。開発という意味では、パーム・ジュメイラを強く意識したであろう人口島をせっせと作るなどドーハはドバイをたっぷりと意識しており、追い付け追い越せと必死なイメージもあります。しかし豊富な天然ガス資源を強みに国内総生産(GDP)においてここ20年ほど世界首位をキープしているカタールは、2022年のFIFAワールドカップ開催に向けて最新スタジアムほかの建設ラッシュに沸いています。実はこの中東の2大都市、直線距離にすると東京~京都ほどしか離れていません。形にたとえると、右を向いているアイリッシュ・セッター犬の頭部と胴体がUAEで、ドバイはうなじの部分。立っている尻尾がカタールで、ドーハは東岸中央にあります。両国とも南側は広大なサウジアラビアの砂漠地帯です。



■写真を撮ってはならない相手、場所がある → その通りです

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