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万バズ連発!ジョージア駐日大使の素顔とは?"顔が似ている"小島よしおさんとコラボ企画に...驚きのフットワークの軽さ!「国に親しみを持って大事な友人だと思えるような関係を作る」

MBSニュース / 2024年3月27日 19時28分

 ジョージアの駐日大使でありながらX(旧Twitter)で“万バズ”を連発!その秘密を知るべく、MBS山中真アナウンサーが大使を直撃取材しました。

“最も若い駐日大使”ティムラズ・レジャバさんとは?

 X(旧Twitter)のフォロワー数は約32万人。あるときはマラソン大会に出場。またあるときは天皇陛下の祝賀の儀に出席。さらには…グリコのポーズを投稿!?一言書き込めば「22万いいね!」が。

 バズる大使としてついには本まで出版しました。

 (20代)「うわぁいつも見てる人だ!って感じで、ちょっと緊張しました」
 (50代)「すごくうれしいです。推しに会えたうれしさですね」
 (20代)「言葉づかいも丁寧ですし、ユニークさが滲み出ているじゃないですか」

 現在35歳。自らを“最も若い駐日大使”と呼び、公務だけでなくプライベートも精力的に発信し続けているジョージア駐日大使のティムラズ・レジャバさんです。

ユニークな手段でジョージアの魅力をアピール!

 レジャバ駐日大使は研究者の父と4歳で日本に移住。その後、日本・ジョージア・アメリカで教育を受けて早稲田大学に入学しました。卒業後に日本で入社したのは、しょうゆメーカーのキッコーマン。退社後はまた帰国してジョージア外務相に入省、3年前から駐日大使を務めています。

 とにかくジョージアのアピールに力を入れる大使。飲食チェーンの松屋が復刻してほしいメニューの総選挙を行えば、ジョージアの郷土料理シュクメルリを全力応援。

 お正月の取材では、なんと記者が持ってきたお菓子を床にばらまきました!「ジョージアでは新年に甘い素敵な幸せな1年になるように甘いものを玄関にまく風習があるんです」と、ジョージアの文化もアピール。

 さらに行きつけは大衆の焼き鳥店。

 (レジャバ駐日大使)「皮が好きなんですよ。うまく焼けている皮が出てくると感動したりしますね」

 駐日大使の仕事は、もちろんバズるだけではありません。ビザの発行や政府間の調整、本国から大統領など要人が来日する際の緻密なスケジュール作成など多岐にわたります。

 (レジャバ駐日大使)「24時間やっぱり緊張感は抜けない感じはありますね。自分は一番若いんですよ。ジョージアの大使の中で一番若い。だからこそなめられてはいけないと」

“顔が似ている”小島よしおさんとコラボも

 そして山中アナが「大阪の番組ですのでできればチャーミングな部分や面白い部分も出していただけるとうれしいのですが…」と伝え、仕事だけでなく素顔の部分も見せてほしいと食い下がると…大使から思わぬワードが。

 (レジャバ駐日大使)「そんなの関係ねぇ」

 唐突に小島よしおさん!?実は大使、去年のエイプリルフールに“顔が似ている”と言われていた小島よしおさんと“入れ替わった”企画でコラボしました。ジョージア本国での反応は?

 (レジャバ駐日大使)「本国では結構スルーされているんですよ笑」
 (山中アナ)「そうなんですか笑」
 (レジャバ駐日大使)「大切なのは今の例もそうなんですけど、自分自身も楽しいと思えるようなことをやると、皆さんにも気持ち良く伝わるんじゃないかなと」

 (山中アナ)「SNSの悪いところを教えてください」
 (レジャバ駐日大使)「悪いところは、依存してしまう、いわゆるツイ廃になってしまう。そしてかなりの時間をとられてしまう。食事中にちょっとのぞいちゃうとか」

 SNS投稿はすべて自分で。ジョージアのことを知ってもらいたいと思いついたら即投稿。そこにはこんなポリシーが。

 (レジャバ駐日大使)「私は一番若い大使ということで、フットワークの軽さもとても重要視しています」

投稿を見て…その日のうちに東京→大阪へ!?

 大使が重要視するフットワーク。先週にはこんなエピソードがありました。朝、大阪の書店が自分の本について投稿するのを見つけた大使は…。

 (レジャバ駐日大使のXより)「紀伊國屋書店さんありがとうございます。今から急いで駆けつけようと思います」

 ジョークかと思いきや、その2時間後、新幹線に乗り東京から大阪に向かう様子を投稿。

 これには投稿した紀伊國屋書店・梅田本店もびっくり。急遽、取材班が向かうと…突然の訪問に、ポップ作成や大使へのお土産の準備など書店は大慌て。

 (紀伊國屋書店・梅田本店長 長谷川紀雄さん)「(Q落ち着かないですか?)落ち着かない?そりゃあ落ち着かんでしょ笑」

 そして、朝の投稿から約6時間後、大使が到着しました。

 (レジャバ駐日大使)「本当にたくさん積んでいただいてありがとうございます」
 (長谷川店長)「またあした、あさってかな、追加で入るようにしていますので」

 さっそくSNSに投稿してアピール。こんなことができるのもレジャバ大使ならでは。

 (レジャバ駐日大使)「私たちはずっとオフィスにいても仕方がない。日本全国が私たちの職場だと思っています。国について親しみを持って、大事な友人だと思えるような関係を作る。友達を気にかけるような形でジョージアのことを思ってもらったり、逆に言うとジョージアもそれだけ日本のことを思ってくれているんだと。こんなふうにレベルを高めていけたらいいなと思いますね」

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