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データ活用の内製化、約6割の企業で進むも人材育成・採用・人員確保が課題に【調査レポート】

PR TIMES / 2024年3月13日 10時45分

-データ活用内製化に向けた課題を調査-

デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進する株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 明彦、以下「メンバーズ」)の社内カンパニー、メンバーズデータアドベンチャーカンパニー(本社:東京都品川区、カンパニー社長:白井 恵里、以下「データアドベンチャー」)は、DX・データ分析業務に携わる就業者326人に対して、データ活用に関する調査を行いました。その結果、約6割の企業でデータ活用の内製化が進んでいるという結果となりました。また、内製化を増やす考えであるものの内製化が進んでいない理由を問う設問では、人材不足に関連する回答が上位3位を占めました。



調査背景


DXの加速により、データ活用内製化の動きがますます高まっています。すでに多くの企業がノウハウの蓄積を目指してデータ活用の内製化に取り組んでいるなかで、データアドベンチャーでもデータ活用の内製化について多くのご相談をお受けしております。
このような状況を鑑みて、企業における外部委託と内製化の現状を明らかにし、DX推進の一助とするために調査を実施しました。

調査結果


・データ活用に関する外部委託利用度合い
「あなたのお勤め先のデータ活用について、外部委託の利用度合いはどの程度ですか。(ひとつだけ)」という設問には、ある程度ないしほとんど外部委託をしているという回答は20%にとどまり、ある程度ないしほとんど内製化をしているという企業が約6割(56.8%)を占めました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/49584/6/resize/d49584-6-758b8cf1bf7c1aab81e5-0.png ]


・外部委託・内製化の意向
「データ活用について、今後内製化もしくは外部委託の割合を増やす考えはありますか。(ひとつだけ)」という設問では、「割合は変えない」が47.2%、続いて「内製化を増やす」が32.8%、「外部委託を増やす」は20%にとどまりました。
データ活用に関する外部委託利用度合い別で比較すると、内製化が進んでいる場合は外部委託を増やす意向は低く、ほとんど外部委託をしている場合は外部委託を増やす意向を持つ企業と内製化を増やす意向を持つ企業とに分かれるが、内製化を増やす意向を持つ企業が多い結果となりました。
また、数は少ないものの、ほとんど外部委託をしている企業では割合を変えないという回答がなく、データ活用業務を増大させるにあたって外部委託を増やす、あるいは社内のナレッジ蓄積やコスト効率向上などの狙いで内製化を増やすなど、企業によって方針に違いがあることが推察されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49584/6/resize/d49584-6-2eff621ced5052c54fef-1.png ]

・内製化が進まない理由
「データ活用に関する業務の外部委託利用度合い」で「ほとんど内製化している」と回答した場合を除いた「データ活用の内製化が進まない、進んでいない理由はなんですか。(いくつでも)」という設問の回答を見ると、205人中「データ活用人材が育成できない」と回答したのが129人(62.9%)、「データ活用人材が採用できない」と回答したのが86人(42%)、「データ活用に人員を割くことができない」と回答したのが71人(34.6%)と、上位3つが人材不足に関連する回答となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49584/6/resize/d49584-6-c4d4385a8a3859479a31-2.png ]

調査結果を受けて


以上の調査結果より、すでに内製化が進んでいる企業が多いなか、そうではない企業では人材不足が大きな障害となっていることが明らかになりました。
データを実際にビジネスへ活用するにあたり、フェーズごとに必要なスキル・人員数は変わります。それを見越した採用計画ができていても、実際に採用できるかどうかは市場の状況に左右されがちです。
採用できなければその分計画の実行が遅れるため、データ人材の確保はデータ活用の進捗に大きく影響すると考えられます。

データアドベンチャーのデータプロフェッショナル常駐サービス


データアドベンチャーでは、データ活用戦略の策定から分析基盤や運用体制の構築、内製化までを支援する「データ領域プロフェッショナル常駐サービス」を提供しています。
顧客のデータ利活用施策に合わせて、データアナリスト・データエンジニア・データサイエンティストからチームを編成し、常駐させることで、タイムリーな人材確保ができ、データ活用における人材不足を解消することができます。
また、データ活用人材不足を解消するだけではなく、顧客先でのデータ分析勉強会や運用体制の構築も行う伴走型支援により、組織全体のデータリテラシーを高め、ノウハウを蓄積し、内製化を推進することも可能です。

調査概要


調査方法:インターネット調査(自社調べ)
調査日:2023年10月17日
調査対象:DX・データ分析業務に携わる就業者 326名
本調査の引用について
1 引用いただく際は、情報の出典元として「株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として下記リンクを設置してください。
URL:https://www.dataadventure.co.jp/

メンバーズの専門カンパニーについて


2030年に向けて、従来のWebサイト運用領域から、より高度な専門スキルを必要とする高付加価値なサービスを展開すべく、非Webサイト運用領域を中心とした専門特化型カンパニー(専門カンパニー)の拡大を推進しています。
2024年3月1日時点で、AI、Web3、UX、データ活用、SaaS活用、脱炭素DXなど、多種多様なデジタルビジネス領域において19社が事業を展開し、企業のデジタルビジネス運用を支援しています。
カンパニー一覧:https://www.members.co.jp/company/groups.html

株式会社メンバーズ


所在地:東京都中央区晴海一丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)
代表者:代表取締役社長 高野 明彦
資本金:1,057百万円(2023年12月末時点)
URL:https://www.members.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/Memberscorp
X(旧:Twitter):https://twitter.com/Members_corp
デジタルビジネス運用支援サービス紹介動画(YouTube):https://youtu.be/amWVSpUGVic

株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー


所在地:東京都品川区西五反田七丁目25番5号 西五反田七丁目ビル5階
代表者:カンパニー社長 白井 恵里
資本金:3,000万円(2023年12月末時点)
URL:https://www.dataadventure.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/Membersda
X(旧:Twitter):https://twitter.com/Members_da

本リリースに関するお問い合わせ


株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー
広報担当 小池
mail: m_da_pr_prg@members.co.jp

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