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通算77局目となる無双対局  渡辺明JT杯覇者 VS 羽生善治九段  

PR TIMES / 2019年9月12日 15時40分

9月14日(土)広島サンプラザホール

本年度の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」二回戦第三局は、渡辺明JT杯覇者と羽生善治九段という好対局。
昨年、羽生九段を準決勝で下し4年ぶり2回目の優勝を果たした渡辺JT杯覇者。初対局から16年、77局目となる
ガチンコ対局を制するのは渡辺JT杯覇者か、それとも昨年の借りを返したい羽生九段か、世代最強対決となる一戦。
<大会情報等の詳細は公式ホームページをご覧ください>
https://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/professional/index.html



[画像1: https://prtimes.jp/i/44150/14/resize/d44150-14-861062-1.jpg ]

渡辺明JT杯覇者
1984年4月23日生まれ。東京都葛飾区出身。
1994年小学4年生で小学生名人。同年奨励会入り。2000年四段。加藤一二三九段、谷川浩司九段、羽生善治九段に次いで史上4人目の中学生棋士。タイトル獲得は竜王11期など通算23期。他に優勝10回。今年に入り、王将獲得、棋王防衛、順位戦B級1組において12戦全勝でA級復帰、棋聖獲得。八つのタイトルのうち三冠(棋王・王将・棋聖)を保持している。趣味は競馬、フットサル。「JTプロ公式戦」は10年連続14回目の出場。優勝2回、準優勝1回。中国大会(広島)への出場は2回目。

羽生善治九段
1970年9月27日生まれ。埼玉県所沢市出身。
1985年四段。加藤一二三九段、谷川浩司九段に次いで史上3人目の中学生棋士。1989年、竜王戦で初タイトル。1991年から2018年まで27年9カ月間タイトルを保持。タイトル獲得99期は史上1位。1996年史上初のタイトル七冠独占。2017年永世七冠。2018年国民栄誉賞。「JTプロ公式戦」は優勝5回、準優勝5回。趣味のチェスは、日本チャンピオン級で、海外の大会に参加することも多い。「JTプロ公式戦」は30年連続30回目の出場。一回戦で斎藤慎太郎王座を破って二回戦進出を果たしている。中国大会(広島)への出場は4回目。

■「JTプロ公式戦」中国大会は屈指の好対局
渡辺JT杯覇者は居飛車党。研究の裏付けを元に、合理的な指し方を追求するタイプ。局面の的確な判断や細かい手をつないでいく巧さには定評がある。以前は自玉を固める将棋が多かったが、最近の好成績の理由は昨今の玉の薄い戦法にも対応しつつあること。羽生九段はどんな戦型も指しこなすオールラウンダー。常識にとらわれない柔軟な思考で、曲線的な手順を生み出す。終盤の“羽生マジック”は逆転の代名詞として知られている。
両者の対戦成績は、過去76戦して渡辺JT杯覇者の36勝40敗とほぼ拮抗しているが、最近10戦では羽生九段が8勝2敗とリード。「JTプロ公式戦」では過去4回対戦があり、いずれも準決勝、決勝での重要な戦い。成績は2勝2敗のイーブンとなっている。
両者基本的には居飛車党だが、直近10局の戦型は、角換わり腰掛け銀が3局、振り飛車が3局、矢倉が2局、相掛かりと横歩取りが1局ずつとなっている。当日行われる振り駒で先手後手が決まるので、かなり影響を受けるが、本命は角換わり腰掛け銀、穴として羽生が後手番のときの振り飛車だろうか。

■白熱する二回戦、タイトルホルダーと九段棋士が激突中
「世代交代」といわれる棋界だが、一回戦を見る限り、まだまだベテラン棋士は健在。二回戦では、タイトルホルダー3名(渡辺JT杯覇者、広瀬竜王、豊島名人)と佐藤九段といったシード棋士が登場し、一回戦を勝ち上がった羽生九段、深浦九段、三浦九段、久保九段と対戦。第一局では広瀬竜王が地元札幌に凱旋し久保九段に勝利、第二局では深浦九段が佐藤九段の新手をかわして勝利し準決勝第一局のカードが決定した。そして二回戦第四局では豊島名人対三浦九段という好カードが控えており、将棋ファンには堪えられない対局の連続となる。

【開催趣旨】
「将棋日本シリーズ」は、今年で40回目を迎える歴史と伝統の“見て学ぶ”「JTプロ公式戦」と、19回目を数え国内最大規模に発展した“指して学ぶ”「テーブルマークこども大会」が、同日同会場で開催される大会です。日本の伝統文化である将棋を通じて、「地域社会の活性化および青少年の健全育成」に貢献したいとの想いから全国11地区にて実施いたします。

【実施概要】
タ イ ト ル: 「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会」中国大会
場 所: 広島サンプラザホール(住所:広島県広島市西区商工センター3-1-1)
日 程: 2019年9月14日(土)
時 間: 「テーブルマークこども大会」 10:00開会式(9:00受付開始)
      「JTプロ公式戦」      15:10開演予定(13:15開場予定)
◆対局棋士◆ 渡辺 明 JT杯覇者 対 羽生 善治 九段
 解 説:  糸谷 哲郎 八段 聞き手:香川 愛生 女流三段 読み上げ:石本 さくら女流初段
 主 催:  公益社団法人 日本将棋連盟、中国新聞社
 後 援:  文部科学省、広島県、広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、
       一般社団法人 広島青年会議所
 協 力:  日本将棋連盟 広島将棋同好会支部、Z会、AbemaTV
 協 賛:  JT、テーブルマーク

【トーナメント表】
[画像2: https://prtimes.jp/i/44150/14/resize/d44150-14-289673-0.jpg ]

※タイトル・段位は2019年9月12日現在のものです(シリーズ途中に他棋戦の結果等により変更になる場合がありますのでご留意ください)※渡辺JT杯覇者は棋王・王将・棋聖、豊島名人は名人・王位のタイトル保持者です。

【お問い合わせ先】
「将棋日本シリーズ」総合事務局  担当 野中・三好
 〒104-6038  東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエアX棟  (株)I&S BBDO内
 TEL 03-5166-0290 FAX 03-5166-0296  E-mail info@jt-shogi.jp
 ※「調査データ」や「棋士の写真」の提供等もいたします。    

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