ワンネス財団が依存症とその治療・回復について適切な知識を身につけるためのオンライン型の会員制動画スクール『IZON.JP』をオープン。
PR TIMES / 2021年12月24日 11時45分
『IZON.JP』では、依存症全般の治療・回復に関して専門家がわかりやすく解説。当事者向けだけではなく、その家族に向けた支援として、セルフケアやコミュニケーションの取り方といったコンテンツも提供。
「心身の回復とウェルビーイングな生き直し」を掲げ、依存・生きづらさ・刑務所や少年院出所者の生き直し支援を行う回復・成長支援団体 ワンネス財団は、新たな事業として依存症(依存している状態)とその治療・回復について適切な知識を身につけ、ウェルビーイングを高めるためのオンライン型の会員制動画スクール『IZON.JP』(依存ドットジェイピー)をオープンしたことを発表いたします。
URL:https://izon.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/26562/26/resize/d26562-26-13bd6c55df81fce01408-7.jpg ]
リリースまでの背景について
『IZON.JP』は、依存症(依存している状態)とその治療・回復について適切な知識を身につけるための会員制の動画スクールです。現場で活躍する精神保健福祉士や公認心理師、心理カウンセラーが監修する映像を、定額で、いつでもどこでも好きなだけ観て学んでいただけます。
ワンネス財団ではこれまで年間5,000名を超える依存症当事者の方、その家族よりご相談を承ってまいりました。相談件数は、コロナ禍において増加傾向にあります。アルコール関連の相談の場合、2020年は2019年の倍以上に。また、ゲームを始めとする未成年の依存症に関するご相談も増加しております。
閉塞感や将来への不安から、いつも以上にストレスが溜まり、結果としてアルコールやギャンブルにのめり込む人が増えていると考えられます。
その中で感じていたのは、1.依存症の症状は確かに出ていても、施設に入所するレベルではないとご本人が判断されている方、2.入所まで思い切れない・踏み切れないと感じる方、が非常に多いということです。
日本では、日常生活が送れないような重度の方向けの支援リソースに比べ、比較的軽症とされる方への支援の枠組みはまだまだ少なくなっています。欧米と比べるとカウンセリングを受ける文化も根付いておらず、気づかないまま放置されることも多く、気付いた時には重症化しており何らかの問題に発展しているケースが非常に多く見受けられます。
また、依存症からの回復を目指すには、早期発見に加え、家族を含めた周囲の方の協力や支援が必要になります。当事者だけではなく、家族の皆さん自身のケアの必要性も高まっています。
このような背景から、この度『IZON.JP』の正式リリースにいたりました。
ご利用イメージについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/26562/26/resize/d26562-26-18f83b111677d141b064-6.jpg ]
*ご本人向け
・コロナ禍で、アルコールの量が増えている。依存症(依存している状態)なのかわからない
どこからが依存なのか?どこから支援が必要なのか?というお問い合わせは非常に多いです。
「”どこから依存?支援が必要?” 相談時にアドバイスしている事とは」という動画では「依存の進行モデル」を用いて今のご自身の状況を客観的に見ることを目指します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26562/26/resize/d26562-26-5ad9186b062be6b83a81-1.jpg ]
まずはご自身の今の状況を棚卸して、次に何ができるのか。解説動画や経験談といったコンテンツを通して対処できることを明らかにしていきましょう。
・確かに依存症の症状は出ているが、施設に入るほどではないと感じている
・過去に施設を利用していたが、現在は自宅にいる。再発に対し、不安を感じる。
当事者向けの講座も充実しているため、継続的にご自身でのセルフケアを行いたいと感じられている方、過去に施設等を利用されていて、再発に不安を感じられる方にもおすすめです。
例えば、依存症の方は誰もが感じるであろう「渇望感(欲求)」に対して、脳や心理の性質から「依存対象の代わりになるのはどんなものか」を一緒に考えること、ご自身にとってのトリガーを知ること、欲求が生まれた時の対処、対処計画まで、様々なコンテンツをご提供します。
*家族向け
・家族(または身内の)の様子がおかしい気がする
・コロナ禍において、子どもがゲームにハマりすぎている。依存症だろうか。
・依存症者が家族におり、日々の対応で、自分自身が弱ってしまっていると感じる
依存症者が家族にいる方々に向けて、「家族との関わり方」「コミュニケーション方法」といったテーマでのコンテンツも配信しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26562/26/resize/d26562-26-8d69a30cffa4dcf1aaf3-4.jpg ]
インターネット上には様々な対処法が溢れていますが、最も伝えたいことは、”どんな家族にでも当てはまる正解はない”ということです。
では、どのように関わるべきなのか。まずは、家族の皆さん自身が健康でウェルビーイングな状態にあることが一番大切です。セルフケアについて解説した動画から、まずは、心を少しでも楽にしてみてください。
その上で、関わり方やコミュニケーション方法を学び、ご家庭の様子と照らし合わせながら、次の対策を一緒に考えていきましょう。
サービス紹介
サービス名:IZON.JP (依存ドットジェイピー)
メンバーシップ料金体系:
・無料会員:月額無料 / 視聴可能動画:無料配信動画のみ
・プレミアム会員:月額9800円(税別) / 視聴可能動画:全ての動画
PC、スマートフォン、及びタブレットでご視聴いただけます。
提供開始日:2021年12月24日(金)
URL:https://izon.jp/
運営団体概要 / 問い合わせ
本リリースに関するメディア関係者様のお問い合わせ
ワンネス財団 izon.jp 担当
0745-24-7766 / izon@oneness-g.com
[画像5: https://prtimes.jp/i/26562/26/resize/d26562-26-580cf03309ff6b8c563c-0.png ]
ワンネス財団は、ウェルビーイングに着目した独自のカリキュラムとコンセプトで、精神疾患や様々な障害、各種依存症、触法者などの様々な生きづらさを抱えた人々の孤独の解消と自己実現を支援する専門機関です。女性専門支援やゲームを始めとする未成年の依存症、家族の支援、ひきこもり支援など、対症療法的な福祉の枠組みを超え「生き甲斐を持って、人生を生き直すことのできる社会」を目指しています。
・法人名:一般財団法人ワンネスグループ(ワンネス財団)
・HP:https://oneness-g.com/
・拠点:
<グループ本部>
沖縄県南城市玉越船越218-1
<奈良本部>
奈良県大和高田市東中2-10-18
<大阪本部>
大阪市住之江区南港北2-1-10
・グループ共同代表:伊藤宏基 / 三宅隆之
※日本全国からの相談に対応可能です。お気軽にご連絡ください。
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