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4年間のプロ人材市場の拡大を調査した「プロシェアリング白書2024」をサーキュレーションが発刊

PR TIMES / 2024年3月5日 10時15分

~外部人材を活用する企業の42.3%が「専門性」を非常に重視すると回答、またプロの報酬や直接契約を行う際のトラブルに関しても調査~

23,000名以上のプロの経験・知見を複数の企業でシェアし、経営課題を解決するプロシェアリング事業を運営する株式会社サーキュレーション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田 悠、以下サーキュレーション)は、2024年3月5日に「プロシェアリング白書2024」を発刊しました。
今回の調査では、外部人材を活用する企業の8割以上が仲介業者などの外部サービスを利用しており、約7割が年間2回以上外部のプロを活用し、10回以上活用している割合も2022年から増加している事が明らかになりました。
また外部のプロとして働く個人においては、81.6%が価格交渉を行うも交渉失敗率も8.5ポイント上昇しています。法人との直接契約の際のトラブルも、「支払条件に関すること」が10ポイント以上スコアをあげており、2023年は契約や報酬への要望が高まる結果となりました。



[画像: https://prtimes.jp/i/15163/62/resize/d15163-62-04af59390b75defd2987-0.png ]

■「プロシェアリング白書2024」の詳細
こちらからご覧ください。
https://speakerdeck.com/circulation/purosiearingubai-shu-2024-prosharing-report-2024

■「プロシェアリング白書2024」の製作背景
少子高齢化による労働人口の減少が加速する中、日本の労働生産性は1996年以降ほぼ横ばいで、諸外国が成長する中停滞しており、水準は2021年時点でOECD加盟38カ国中27位でした。しかし2023年より、日本の名目GDPはようやく上昇基調となることが予想され、本格的なデフレ脱却が現実味を帯びています。
政府の方針の後押しもあり、国内企業は値上げに加えて賃上げにも動き始めました。

一方、国際社会ではデジタル化の先の生成AIなどの最先端技術の発達や気候変動の影響の表面化に伴ってビジネス環境が大きく変化しているほか、人的資本開示などの企業における人材の価値向上を成長力の源泉として評価する動きも加速しています。
生産性をさらに高めながら持続可能な経営への変革と成長を実現するため、高付加価値かつ外部調達が可能な人的資本である「外部人材」活用のトレンドが注目されています。

株式会社サーキュレーション ( 以下、サーキュレーション ) は2014年1月の創業以来、「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンを掲げ、外部のプロ人材の経験・知見を複数の企業でシェアし経営課題を解決する「プロシェアリング」を推進してきました。
外部人材をビジネスの中核業務で活用することはこの10年間で現れたトレンドの変化であり、当社もこの10年間、全国で率先して市場を切り拓いてきた 1社として、私たちは、プロシェアリングが今後より社会課題解決に寄与できるよう引き続き尽力していきます。

「プロシェアリング白書2024」は2020年12月以来4回目の発行となりました。
本書が、プロ人材の活用を検討する企業や、独立・副業や兼業を通じてプロフェッショナルとしてのキャリアの確立を目指す方々の一助となれば幸いです。

■これまでの調査結果速報リリース
1. 外部のプロ活用経験のある企業の8割は仲介サービスを利用、DXや戦略立案が人気のテーマに(https://circu.co.jp/news/20240215-4448/
2.外部のプロの報酬事情、年収1,000万円以上が多い職種にM&Aや中期経営計画策定、インサイドセールスなどがランクイン(https://circu.co.jp/news/20240220-4497/
3.81.6%が価格交渉を行う副業層、昨年より交渉失敗率も上昇。直接契約によるトラブルも起きやすい傾向に(https://circu.co.jp/news/20240222-4519/
4.税金に関する手続きに苦労した外部のプロは33.4%。9割のプロが「共感できる事業や経営者がいてもフルコミットには戻らない」と考えている(https://circu.co.jp/news/20240228-4544/

■「プロシェアリング白書2024」の概要・目次
1.第1章 Chapter01 企業から外部のプロへの興味と要求水準はさらに高まる
~プロや仲介会社への期待は高まる一方、2019年から情報流出への懸念は2倍以上に増加~
1-1. 企業の外部委託:新たなニーズと変遷するプロの評価基準
1-2. 企業の外部のプロ活用のトレンド:仲介サービスへの関心が上昇

2.第2章 Chapter02 変遷する個人の働き方
~高収入の職種は経営戦略への理解が必要な職種、副業は約8割が価格交渉するも失敗率も上昇
変遷する個人の働き方~
2-1. 外部のプロとして働く個人の実態と特徴
2-2. 報酬の多様性と価格交渉の実態
2-3. 満足度が高い人、低い人の傾向
2-4. 案件受注に関する期待値

3.第3章 Chapter03 外部のプロとして働く個人のキャリア形成の実態と傾向
~年収が高い人ほど、5年以上先を見 据えたキャリアプランの設計や報酬の増額に積極的に取り組んでいる~
3-1. 独立・副業を志した背景
3-2. キャリア志向の類型とキャリア形成に向けた取り組みの実態

4.第4章 Chapter04 直接契約のトラブルの原因第1位は金銭問題
~全体の12.0%、副業の32.1%が支払トラブルを経験~
4-1. トラブル動向の変化

「プロシェアリング白書2024」はこちらからダウンロード可能です。
https://speakerdeck.com/circulation/purosiearingubai-shu-2024-prosharing-report-2024

■調査概要
「プロ人材実態調査」
調査期間:2023年12月8日(金)~12月12日(火)
調査方法:インターネット調査(ディーアンドエム社によるパネル調査)
調査対象:
特定領域の業務(※)を、1年以内に副業・フリーランサーとして・自身で起業した会社で受けたことのある人
有効回答数:500名(スクリーニング:6,738サンプル)

「法人のプロ人材活用実態調査」
調査期間: 2023年12月5日(火)~ 12月7日(木)
調査方法: インターネット調査・
(ディーアンドエム社によるパネル調査)
調査対象: 外部のプロ (個人) または専門企業 / 専門業者に、5年以内に特定の業務を依頼またはアドバイスを求めた / 求めることがある会社員 (※)
有効回答数:300名(スクリーニング:5,054サンプル)

(※)中期経営計画策定/組織戦略策定/DX/サステナビリティ経営/ESG対応/M&A/業務資本提携/CVC ファイナンス/財務戦略/新規事業開発・事業開発/人事戦略/採用/人材育成 人事制度設計/労務/広報/PR/コーポレートブランディング/マーケティング戦略/OMO/SEO対策/Webマーケティング/SNSマーケティング 代理店マネジメント/CRM/広告運用/データアナリティクス/ビッグデータ解析/機械学習/AI活用/営業戦略立案/営業組織マネジメント/インサイドセールス/カスタマーサクセス/新規販路開拓(人脈営業/トップダウン営業)/海外進出/EC/開発組織マネジメント/開発ディレクション/PM/システム開発/フロントエンド(エンジニア)/バックエンド/インフラ(エンジニア)/UI/UX設計/デザイナー/業務改善/BPR/生産管理/物流/工場運営/ファクトリーオートメーション/経理/財務/IR/株主対応/経営管理(内部監査・法務・コンプライアンス)/経営企画/事業企画/その他コンサル/アドバイザリー

プロシェアリングを活用し最適なプロ人材と共に進めていくことで、社内のリソースだけでは解決できなかった経営課題を解決することが可能となります。サーキュレーションは、今後も外部のプロ人材を活用いただくことで、様々な経営課題を解決し、企業の変革の一助を担っていきます。

【企業概要】
会社名  株式会社サーキュレーション
公式HP https://circu.co.jp/
代表者  代表取締役社長 福田 悠
設立   2014年1月6日
所在地  東京都渋谷区神宮前3-21-5 サーキュレーションビルForPro
「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンのもと、外部プロ人材の経験・知見を複数の企業で活用するプロシェアリング事業を運営しています。高い専門性を有するプロ人材の経験・知見を雇用ではなくプロジェクトベースで活用頂くことで、企業の抱える課題の解決、ミッションの達成を支援します。
23,000名以上のプロ人材のリソースから、企業の経営課題・業界・成長フェーズ・社風・経営における理念・思想を鑑み、企業に最適なプロ人材を選出、課題解決プロジェクトチームを組成します。登録している20代から70代のプロ人材は、インタビューを実施し、独自の人材アセスメントにより、スキル・経験・志向性・人物について適正な評価・知見を蓄積しています。2014年設立以来、導入実績は4,716社/16,289プロジェクトを数えます。(2023年10月末時点)

【プレスリリースに関するお問合せ先】
株式会社サーキュレーション 広報
TEL: 03-6256-0467
FAX: 03-6256-0476
Email: public_relations@circu.co.jp



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