4系統のアナログ入力に対応、LTE-M対応IoTゲートウェイをSORACOM IoTストアで提供開始
PR TIMES / 2024年2月28日 12時15分
アナログ出力の流量計、制御弁、圧力計等の産業用設備をデジタル化
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、デバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」において、IoTゲートウェイ 「SmartFitPRO Standard + Analog 」とSORACOM IoT SIMがパッケージになったスターターキットを2024年2月28日より提供開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34562/228/resize/d34562-228-8c9bc29403b55a9248c2-0.jpg ]
SORACOM IoTストアでは、活用実績のあるIoTデバイスを提供しています。加えて、初めてIoTに取り組む方をサポートする目的で、具体的なIoT活用シーンを想定して、必要となる機材一覧と開発方法を記載した手順書「IoT DIYレシピ」を無料で公開しています。
「SmartFitPRO」シリーズは、センサー・コントローラーメーカーの旭光電機株式会社が開発した、接点入出力のインタフェースを備えたIoTゲートウェイです。低消費電力が特徴のセルラー通信規格LTE-Mに対応し、長辺がわずか10cmと小型で、背面のねじ穴、もしくは付属のDINレールマウントにより制御盤等に設置できます。
「SmartFitPRO Standard + Analog」は、8系統の接点入力に加え、4系統のアナログ入力(4-20mA)を備えています。製造業の現場では、アナログ出力にのみ対応している流量計、制御弁、圧力計等の産業用設備などが稼働しており、本製品はこのような設備のデジタル化をサポートします。
本デバイスは、計測方式を選び、専用の設定ツールから送信間隔などのパラメータを設定することで、プログラミングなしで使い始められます。IoTプラットフォームSORACOMへの接続もあらかじめ設定されており、パソコンから各サービスのログイン情報を入れるだけで、SORACOMの回線管理やオプションサービス(データ収集・蓄積、ダッシュボード作成・共有)を利用し、迅速にデータの可視化を開始できます。
あわせて、本デバイスを利用して方法を解説する手順書、IoT レシピ「センサーのアナログ信号をクラウド連携」を本日より公開します。本レシピでは、制御に使われる接点インターフェイスのからアナログ入力信号(4-20mA)を取得し、AWSのデータベースサービス「Amazon DynamoDB」へ保存する手順を紹介します。
引き続き、ソラコムではIoTの導入を支援するデバイスおよび「IoT DIYレシピ」のラインナップを増強していきます。
ソラコムは、IoT活用をもっと身近にするべく、お客様、パートナー企業とともに社会やビジネスのイノベーションに貢献していきます。
IoTゲートウェイ SmartFitPRO Standard + Analog スターターキット
[画像2: https://prtimes.jp/i/34562/228/resize/d34562-228-de34336f11aee64e1df7-0.jpg ]
提供開始日
2024年2月28日
製品詳細
IoTゲートウェイ SmartFitPRO Standard + Analog スターターキット
提供元:旭光電機株式会社
- SmartFitPRO Standard + Analog(SRL-420-CM1A)本体
- 8系統接点入力ケーブル
- アナログ入力用ケーブル
- SORACOM 特定地域向け IoT SIMカード plan-D D-300MB サイズ:マイクロ(データ通信のみ)
- SORACOMサービス利用料 2,000円分のクーポン(6ヶ月有効、クーポンは日本カバレッジのサービスにのみ適用可)
定価 54,780 円(税込、送料別)
https://soracom.jp/store/28354/
公開されるIoT DIY レシピ
[画像3: https://prtimes.jp/i/34562/228/resize/d34562-228-5daf0e1fbfa0caed5df6-0.jpg ]
【IoT DIY レシピ】センサーのアナログ信号をクラウド連携
想定制作時間:150分
難易度:★★★☆☆
本レシピは、制御に使われる接点インターフェイスの情報をLTE-M通信経由でクラウドと連携ができる「SmartFitPRO」のアナログ入力信号対応版「SmartFitPRO Standard + Analog」(SRL-420-CM1A)を利用して、アナログ入力信号(4-20mA)をAWSのデータベースサービス「Amazon DynamoDB」へ保存する手順を紹介します。流量計/制御弁/圧力計等の産業用設備の管理に応用が可能です。
https://soracom.jp/recipes_index/28359/
SORACOM IoTストアについて
SORACOM IoTストアでは、活用実績のあるIoTデバイスを、ウェブサイト上での手続きのみで、直ちに買って試すことができる、IoTデバイス通販サイトです。IoT DIY レシピは、「温湿度の計測」、「遠隔アクセス」、「冠水検知」などの具体的なIoT活用シーン別に、必要となる機材一覧と、デバイス開発からクラウド連携までのステップ毎に解説する手順書です。無料で公開し、IoTシステム開発の初心者をサポートしています。
SORACOM IoT ストア https://soracom.jp/store/
ソラコムについて
IoTプラットフォームSORACOMは、世界180以上の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となるアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXから、イノベーティブなスタートアップ、農業や防災など持続可能な地域社会を支える取り組みに至るまで、世界中の20,000超のさまざまな業界・規模のお客様にご活用いただいています。
ソラコムコーポレートサイト https://soracom.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Mitsubishi Electric Europeが、欧州で展開する空調・暖房のリモート管理システムに SORACOMを採用
PR TIMES / 2024年4月23日 11時45分
-
ソラコム、IoTプロジェクトの成功と推進の課題に関する実態調査を実施
PR TIMES / 2024年4月22日 12時15分
-
ソラコムのIoTスペシャリストが執筆、技術評論社の書籍「IoTの知識地図」が発売
PR TIMES / 2024年4月17日 16時45分
-
Sollatekが、グローバル展開する商業用冷蔵システムに IoTプラットフォームSORACOMを採用
PR TIMES / 2024年4月11日 12時40分
-
IoT活用支援の優秀企業を表彰する 「SPSアワード 2023」において、 株式会社フレクトが最優秀賞を受賞
PR TIMES / 2024年4月1日 17時15分
ランキング
-
1スバル、山崎製パン、キリン……相次ぐ“事故” 問題の根っこに何がある?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月24日 8時35分
-
2蹴飛ばされて全治1ヵ月の“腰椎圧迫骨折”。貯金4,000円・借金800万円の61歳DV夫の死で、妻が決断…じつは日本で増えている「死後離婚」の壮絶な実態【行政書士が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月27日 11時30分
-
3明治「ザバス」が絶好調!プロテイン飲料最前線 まだ伸びるタンパク質市場へ「オイコス」も参戦
東洋経済オンライン / 2024年4月28日 7時20分
-
4「外車の車検」は高いのか 費用の相場や内訳…国産車と違いを比較
まいどなニュース / 2024年4月27日 8時2分
-
5テスラ失速、マスク氏は活路を見出せるか?【播摩卓士の経済コラム】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月27日 14時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください