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川崎国際生田緑地ゴルフ場にてゴルフ場としてさきがけとなる「いきもの共生事業所(R)」ABINC認証を取得

PR TIMES / 2024年3月20日 17時40分

川崎市から「川崎国際生田緑地ゴルフ場」(神奈川県川崎市多摩区枡形 7 丁目 1 - 10、以下「当ゴルフ場」)の指定管理者として運営管理を行っている東急リゾーツ&ステイ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:粟辻 稔泰、以下「東急リゾーツ&ステイ」)、株式会社石勝エクステリア(東京都世田谷区、代表取締役社長:合間 功)は、ゴルフ場としてはさきがけとなる「いきもの共生事業所(R)(通称:ABINC)」の認証を 2024 年 3 月 5 日(火)に取得したことをお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/55787/582/resize/d55787-582-c8ddc23d0cea7a5d1e35-0.png ]

「いきもの共生事業所(R)(通称:ABINC:エイビンク)認証制度」とは


「いきもの共生事業所(R)(通称:ABINC:エイビンク)認証制度」とは、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会が運営する認証制度です。この認証制度は、一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB※1)が開発した「いきもの共生事業所(R)推進ガイドライン」を評価基準とした第三者認証であり、今回が第16回目の認証となります。
平成 25 年に東急リゾーツ&ステイと石勝エクステリアの共同事業体(以下、JV)が「川崎国際生田緑地ゴルフ場」の運営管理を開始して以降、敷地内の環境調査を実施。現状把握と課題を抽出した上で、中長期の維持管理計画を策定し、モニタリングを通した改善を恒常的に実施することで、持続可能な環境保全を目指してきました。その中で、有機肥料のみの使用や希少種保全のための刈り込み、計画的な樹木の剪定・伐採など、生物多様性に配慮したさまざまな取り組みが評価され、この度ゴルフ業界でのさきがけとして、認証を取得しました。
※1 ビジネスによる生物多様性保全において先進的、積極的な取り組みを進める企業の集まりです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/55787/582/resize/d55787-582-10ec4d675f4d51a4a5b3-0.png ]


「川崎国際生田緑地ゴルフ場」の理念と目指していく姿


川崎国際生田緑地ゴルフ場は、昭和 16 年に川崎市都市計画緑地 第1号として指定された生田緑地の中にあり、全国で唯一の都市公園施設となるゴルフ場です。多摩丘陵の自然地形を活かして造られた当ゴルフ場は、市民に健康増進やレクリエーションの場を提供するとともに、多くの生き物のすみかとして貴重な存在となっています。
全体管理方針として、平成 20 年に「川崎国際生田緑地ゴルフ場再生計画」が策定され、「人間と自然が共生する理想郷づくり」を基本理念とし、昭和 30 年代の里山の景観再生を目標に掲げています。また平成 23 年 3 月には新たに「生田緑地ビジョン」が策定され、緑地の保全を前提に利用を調整し、この二つの施策が好循環する仕組みをつくることで、「豊かな自然・文化・人・まちが共に息づき緑がつなげる持続可能な生田緑地の実現」を目指しています。

・生物多様性に貢献する面積率:96.15 %(生物多様性貢献面積 57.75 ha/敷地面積 60.06 ha)× 100 )
[画像3: https://prtimes.jp/i/55787/582/resize/d55787-582-26447efceb21c518a207-0.png ]


東急リゾーツ&ステイと石勝エクステリアが担う、生物や環境の保全とゴルフ場としての価値向上


東急リゾーツ&ステイと石勝エクステリアのJVでは、平成 25 年の運営受託以来、川崎市の全体管理方針の下、公園緑地としてのゴルフ場の価値向上に努めるとともに、敷地内の環境調査実施や課題抽出、その結果に基づく中⾧期の維持管理計画の策定、モニタリングの実施などの活動を通して、常に改善策を実施してきました。こうした活動により絶滅危惧種である「ホトケドジョウ」の生息が確認され、指標種を含む多様な生物たちの保全と育てていく管理も行うことができています。多様な生物たちが命を育む環境を理解し未来を見据えた取り組みとともに、快適で美しい景観創出と安全安心のための管理・運営を目指し、川崎市民の皆さまとも協業しながら推進しています。

【環境保全の取り組みの一例】
・環境保全エリアの定期的な巡回点検の実施とモニタリング調査等による現状把握
・指標種の保全と生育環境の管理
・環境省レッドリストで絶滅危惧種に指定されているホトケドジョウの生息確認
・フェアウェイの維持管理に有機肥料のみを使用
・ラフに自生するフデリンドウなどの希少種保全のため5月中旬以降に刈込を実施
・松枯れ病やナラ枯れ病により倒木の恐れがある樹木の早期剪定・伐採の実施

[画像4: https://prtimes.jp/i/55787/582/resize/d55787-582-fd45beaf0236fb39f7fc-0.png ]


スポーツを通して自然と触れ合う機会を創出


ゴルフ場運営の一環として、ゴルフというスポーツの楽しさを子どもたちにも体験してもらうイベントも実施しています。
2023 年 8 月の川崎市市民開放デーでは、ゴルフの裾野拡大を目指しジュニアゴルフレッスンを開催。このプログラムの中で環境について学ぶ時間を設け、野鳥の巣箱作りを体験してもらいました。子どもたちが作った巣箱は、ゴルフコース内 18 ホールの樹木に設置され、野鳥たちが雨風に当たらず安心して子育てできる環境作りに貢献しています。これからも、スポーツを通して自然を理解し、触れ合う機会の創出に取り組んでいきます。
川崎国際生田緑地ゴルフ場公式サイト:https://www.tokyu-golf-resort.com/kawasaki/

[画像5: https://prtimes.jp/i/55787/582/resize/d55787-582-0c1e04017ddb93af9e81-4.jpg ]


一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)について


生物多様性条約第 10 回締約国会議(CBD COP10)において採択された愛知目標および生物多様性戦略計画で掲げられた、2050年までの長期目標「自然と共生する世界」の実現と、2020年までの短期目標「生物多様性の損失を止めるために効果的かつ緊急な行動を実施する」の実現のために、ビジネスの貢献が求められています。「自然と共生する世界」の実現にビジネスの貢献を推進するために、自然環境と地域共同体への負荷をできるだけ外部化しようとしてきた企業活動のベクトルを反転させ、志をともにする団体と協働して、いきものと人が共生できるしくみを「創造」し、科学的・技術的に「検証」し、「事業化」を推進することを目的として設立されました。
(引用元:ABINCニュースリリースより)
一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)公式サイト:https://www3.abinc.or.jp/

東急リゾーツ&ステイ株式会社 会社概要


全国 100 を超える施設運営を手がける総合運営会社。
民間・行政問わず、運営受託、マネジメント契約、コンサルティング契約等の運営サポートを行う。
会社名: 東急リゾーツ&ステイ株式会社( https://www.tokyu-rs.co.jp/
代表者: 代表取締役社長 粟辻 稔泰
本社所在地: 〒150 - 0043 東京都渋谷区道玄坂 1 丁目 10 番 8 号 渋谷道玄坂東急ビル
設立: 1979 年 3 月 13 日
資本金: 100 百万円

株式会社石勝エクステリア 会社概要


「みどりとともに」をスローガンとし、造園土木の設計・施工・管理を行う環境緑化事業、公園・緑地・ゴルフ場の管理運営事業を行う。
会社名: 株式会社石勝エクステリア( https://www.ishikatsu.co.jp/
代表者: 代表取締役社長 合間 功 
本社所在地: 〒158 - 0094 東京都世田谷区玉川 2 - 2 - 1
設立: 1972 年 1 月 20 日
資本金: 100 百万円

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