「難民包摂市場」を創造するビジネスリーダー・企業コミュニティ「Welcome Japan CxO Council」に参画
PR TIMES / 2024年3月14日 17時40分
~Welcome Japanのアドバイザーとして「第2回グローバル難民フォーラム」における宣言(Pledge)策定にも参加~
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループで、外国人材に特化した人材サービスを提供するPERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:多田 盛弘)は、2024年2月19日(月)より発足した、一般社団法人Welcome Japanによる「難民包摂市場形成」を創造するビジネスリーダー・企業コミュニティ「Welcome Japan CxO Council」に参画したことを、本日お知らせいたします。また、パーソルグループからは、パーソルホールディングス、パーソルクロステクノロジーも本コミュニティに参画しています。
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■「Welcome Japan CxO Council」への参画について
PERSOL Global Workforceは、2019の年設立以来、2019年新設の在留資格、特定技能の人材を中心に、技術・人文・国際の高度人材や農業分野における人材派遣も実施しています。これまで500名以上の紹介実績を持つ当社は、「安い労働力」としての外国人材ではなく「中長期的観点の人材」として企業とのマッチングを行ってきました。外国人材の育成においてはこうした観点から、仕事や日本の生活で実践的に活用できる日本語の教育を行い、採用する企業へは「異文化理解研修」などを提供しています。
こうしたノウハウと経験をいかし、難民・避難民のみなさまの日本での「はたらく」を通じた自立をサポートし、組織や社会の一員として定着するための企業観点での取り組みを手伝っていきたいと考え、今回「Welcome Japan CxO Council」に参画いたしました。
また、当社代表の多田は、Welcome Japanのアドバイザーとしても活動、Welcome Japan「第2回 グローバル難民フォーラム」に向け策定した、難民包摂の拡充に向けた多様な重要課題に関する11の「Pledge(宣言)」の「包摂指標による働きやすい企業の評価・啓発」に関わらせていただきました。
今後もPERSOL Global Workforceは、はたらく個人の属性に関係なくすべての人が「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会の実現を目指します。
■「Decent work for everyone」の実現に向けて
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PERSOL Global Workforce株式会社 代表取締役社長 多田盛弘
私が以前、長年海外の紛争地域ではたらいたり、難民に関わる仕事をしていた中で気づいたことは、人道支援の次には、必ず生活の基盤のため「Decent Work」が必要であることです。ちゃんとした仕事をして、生活の糧を持つことがどれほど重要なのかいろいろな国で見てきました。そういった意味ではパーソルグループは人の「はたらく」に関するさまざまなノウハウがあり、サービスを提供しており、難民の背景をもつ外国人の皆さまを支援できる部分はたくさんあるのではないかと思います。現在シリア難民の方に、語学、日本文化の理解などの観点から就職支援をさせていただいております。
日本の人口減少が深刻化していく中で、海外の多様な人材を採用・活躍していただくことで、日本社会が活性化できるような取り組みをぜひ進めたいと思っています。ぜひ官民、NGOの連携を通じてさらなる活性化を目指していけると幸いです。
■「難民包摂市場」を創造するビジネスリーダー・企業コミュニティ「Welcome Japan CxO Council」
多彩な業界・部門のビジネスリーダーが集い、多様な難民包摂による日本らしい共生社会の実現と日本経済の持続的な成長の両立を模索する実践型コミュニティです。寄付だけでなく雇用にも留まらない事業を通じたオープンイノベーションを促し、難民や避難民の背景をもつ人々の経済的自立と社会的包摂を促進する難民包摂市場を共創します。
https://welcomejpn.org/cxocouncil
■Pledge(宣言)について https://welcomejpn.org/pledges
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、4年に一度、難民支援の担い手が一堂に会する「グローバル難民フォーラム」で、世界各地で実施・計画中の支援や提案を「宣言(Pledge)」として集め、公開しています。担い手であれば誰でも、「難民に関するグローバル・コンパクト」の理念に基づき、実施中/計画中の長期的支援を「宣言(Pledge)」として提出することができます。
Welcome Japanの多様な難民支援の担い手が参加する各分科会・委員会では、「第2回 グローバル難民フォーラム」(共催:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、スイス、共同議長国:日本、コロンビア、フランス、ヨルダン、ウガンダ、会期:2023年12月13日~15日)をキックオフとして、難民包摂の拡充ための多様な重要課題に関する中期行動方針・目標となる11の「Pledge(宣言)」を策定、発表しました。
■PERSOL Global Workforce株式会社について < https://persol-gw.co.jp/ >
PERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社は、「“Work and Smile” Decent work for everyone.」をミッションに掲げ、外国人材に特化したサービスを提供するため、2019年10月に発足しました。企業の即戦力として活躍できるミドル層の人材(一定のスキル・語学力をもつ、在留資格「特定技能」にて就業するレベルの人材)および総合職レベルの人材(技術エンジニア、ITエンジニア、文系職種など、在留資格「技術人文国際」にて就業するレベルの人材)を対象に、外国人材の募集・育成から就業・受け入れまでのすべての過程を一貫してサポートすることで、はたらく個人と企業双方にとってクリーンで質の高いサービスの提供を実現いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
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