1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「太っている=大食い」は勘違い。じつは“少食系”の意外な本音

日刊SPA! / 2024年3月15日 8時52分

写真

※写真はイメージです。

―[モテるデブには理由がある]―

 こんにちは、「心もカラダもビッグサイズな男たち」のためのファッション&ライフスタイル情報を配信するWebマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。
 今回は全国のデブ諸氏たちの代弁者である私が「太っている=大食い」という世間的なイメージに対してひと言、物申したいと思っております。

◆「太っている人=大食い」は勘違い

 とはいえ、別に怒っているわけでもないのですが、デブ諸氏を見ると「この人たくさん食べるんだろうな〜」とか「ジャンクフードばかり食べるから太るんだよ〜」と、多くの人たちが思っているはず。実は、私も過去にこのイメージから「大きなお世話です」問題に何度も直面した経験があるのです。

 私自身それほど「大食い」でもなく「ジャンクフード」もあまり食べません。でも太っています……。

 もちろん、体格が大きい方にはそれなりに大食漢が多いのは認めますが、世の中の「太っている人」が皆さん「大食い」だと思われてしまうのは、いわゆる「少食系」デブ諸氏にとっては困ることが多々あるのです。

◆少食系デブ諸氏の本音「こんなに食べられない……」

 私の体験談で申し訳ないのですが、例えば、昔から友達の家に泊まりに行くと、必ずと言っていいほど「遠慮しないでいっぱい食べなさい~」と丼ぶりいっぱいにご飯をよそってくれて、おかずの揚げ物や肉類もこれでもかというくらいに振る舞っていただけるのです。

 確かに、友達のお母さんは私に遠慮させずに気を使ってたくさんの料理をつくってくれているわけなので、悪気がないのはわかりますし、それに対する感謝の気持ちもあるのですが、ふだん普通の量の食事をしている私は「こんなに食べられない……」と見ただけでギブアップ状態です。

 ただ、せっかく一生懸命に友達のお母さんがつくってくれたご馳走を残すわけにもいかないので「美味しいです!」と言って無理やり完食してしまうわけです。しかしその後は3時間くらい身動きができないくらい苦しかったり。残してしまった時には「体の具合でも悪いの?」と心配されたこともあります。

◆美味しいものを適度な量で食べることが幸せ

 客観的に見ると「お前が太っているから勘違いさせてるんだろ!」というご意見もあると思うのですが、私としては「誤解させてすいません」としか言いようがないのも事実です。

 私の場合はもちろん食べることは大好きですが、大食いとは少し違っていて、美味しいものを適度な量で食べることに幸せを感じるタイプです。それを見ている友達には「お前、本当に美味しそうに食べるよな」と言われるくらいなので、大食いと勘違いされても仕方がないのかもしれませんが、難しいところですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください