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はま寿司の「1001円モーニング」に胃袋が満ちる朝 食いしん坊ライターもお腹ギッチギチに…!

東洋経済オンライン / 2023年12月30日 7時10分

はま寿司の「1001円モーニング」に胃袋が満ちる朝

喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。

そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第57回となる今回、訪れたのは「はま寿司」です。

ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

【写真で見る】はま寿司の激ウマ、コスパ最強なモーニング

12月は家族や友達、恋人など、誰かと一緒に行きたいモーニングをピックアップ。なんと回転寿司「はま寿司」がモーニング営業を開始しました。朝限定メニューは価格も内容も魅力的で、1皿に人気ネタ2種類のお寿司が乗ったメニューなどもあり、ちょっとだけ食べたい人にも、安くお腹いっぱい食べたい人にもぴったりです。

はま寿司のモーニングが食べられるのは全国で3店舗のみ

「はま寿司」のモーニング「はま寿司の朝食」は、今年2023年の秋頃から一部店舗限定で試験的に導入されています。「はま寿司の朝食」が実施されているのは現時点で3店舗。

・松戸高塚新田店(千葉県)

・横浜上白根店(神奈川県)

・敦賀店(福井県)

提供時間は、開店から朝10時まで。筆者が利用した店舗は、日本一開店が早い店舗ということで、朝5時からモーニングメニューを販売していました。

数日前までは、港区新川店(愛知県)でも実施していたのですが、現在は休止しているとのこと。

実は2020年頃に「かっぱ寿司」でも、中部地方の店舗限定でモーニングを実施していたことがあるのですが、半年ほどで撤退してしまったという苦い過去があります。回転寿司チェーンとモーニングの相性は良さそうな気がするのですが、顧客層への周知や朝営業のための人員の確保など、実際はなかなか難しいのかもしれません。

それを知らないはずがない「はま寿司」が、モーニングメニューの実施に踏み切ったことに、チェーン店の朝メニューマニアとしてはエールを送らずにはいられません。実際に利用して、寿司モーニングは、かなり満足度が高かったので、サービス拡大からの「朝寿司文化」の定着を狙ってほしいところです。

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