日本の"あの食材"が「脳疲労」をとるのに超役立つ ムダ思考を減らし「脳を深く休ませる」簡単方法
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
「先延ばし」は多くの人にとって悩みの種です。
「とにかく1分だけやる」「作業をできるだけ小さく分けてやる」「ご褒美を用意する」
「先延ばし」を克服する本や、コツは世の中にあふれていますが、そのコツさえ実行するのを先延ばしにしてしまう!
そんな方が多いのではないでしょうか。
そんな「ずぼら」だけど、変わろうとしている「マジメ」な人のために、禅という新たな視点から行動する技術をまとめたのが新刊『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』です。
著者である禅僧・精神科医の川野泰周氏と経営コンサルタントの恩田勲氏によると、マインドフルネスのルーツである禅には、「心を落ち着かせる」要素だけではなく、「心を勢いづける」モメンタムの要素も多く含まれていると言います。
締め切り前のレポート執筆」「転職」「結婚」など、心に勢いがあるとき、人は超行動的になります。そんな「心の勢い=モメンタム」を意図的に作り出す方法を紹介いたします。
以下では、「脳の疲労」について解説します。
脳疲労をとり、心身のバランスを保つ
近年、スマホなどの影響で1日に接する情報量は劇的に上がり、脳は常に高い負荷を強いられるようになりました。
老若男女問わず、脳が疲労しているのが、現代人の特徴かもしれません。
脳疲労は集中力低下やストレス増大など、日常生活に深刻な影響を与えます。
そこで、本記事では脳疲労を軽くし、心身のバランスを保つための効果的な方法を紹介します。
大切なのは、症状がひどくなる前に、脳を休めること。
その手段が、瞑想であり、マインドフルネスの心がけです。
前記事【「集中できない人」が食事中"無意識"にしてること】でも紹介した、DMNの働きを抑え、マインドワンダリングにストップをかけるには、さまよう心を「今、この瞬間」に繋ぎとめてくれる瞑想が特効薬になるのです。
そして、ここからが肝心です。
なんだか頭がモヤモヤとして、思い浮かぶのはネガティブな考えばかり。
「行動しなくちゃ」とわかっていても、心と身体がついてこない。
そんな人に、まず実践していただきたいのがマインドフルネスの瞑想です。
ずぼらな人ほど、うまくいく瞑想
一般的に、瞑想というと「作法が決まっているもの、ストイックなもの」というイメージがあるかと思います。
でも、禅の修行者でないなら、そんなことを気にする必要はまったくありません。
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