西日本は昼間に気温下がり極寒 春の陽気は関東だけ

ウェザーニュース

今日17日(水)は上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、全国の広い範囲で真冬を思わせる厳しい寒さになっています。特に西日本は昼にかけて気温の下がった所が多く、極寒の一日です。

西日本の最高気温は夜中に観測

17日(水)の最高気温

西日本から東海にかけては最高気温が一桁の緑色や水色のエリアが広がりました。福岡の7.5℃は0時03分、大阪の8.3℃は1時20分に観測したもので、昼間はさらに寒くなっています。雪が降っている福岡は午後に0℃台まで低下し、真冬でもあまりないくらいの厳しい寒さです。

唯一春の陽気となっているのは関東で、東京の最高気温は13.1℃まで上がりました。昨日に比べると低いものの3月中旬並みです。

明日は関東も真冬の寒さに

18日(木)の天気と気温

今夜から明日朝が寒気のピークとなるため気温の低い状況が続き、関東でも真冬の寒さとなる見込みです。東京は最低気温が1℃、最高気温が9℃の予想となっています。東京の最高気温が一桁になれば、9日(火)以来です。

西日本も気温は上がらず、日差しが少ない日本海側や広島、名古屋などは5℃にも届きません。厳しい寒さとなりますので、真冬の防寒が必要になります。