気象庁1か月予報 全国的に高温傾向 桜も一気に開花か

ウェザーニュース

今日21日(木)に気象庁は3月23日から4月22日までの1か月予報を発表しました。

寒気の影響を受けにくいため、今後1か月は気温が高い傾向となる予想です。

全国的に高温傾向

今後1か月の日本付近の上空1,500mの気温は平年より高い傾向で、寒気の影響は限定的になるとみられます。

この先1か月の平均気温は全国的に平年より高くなる予想です。平均気温が高温傾向でも春は寒暖の変化が大きくなるので、日毎の温度変化や朝晩と昼間の体感差で体調を崩さないように注意をしてください。

3月末にかけて西・東日本では平年を上回る気温の日が多くなる予想で、桜の開花も急速に進む見通しです。

西日本は平年を上回る降水量に

この先1か月は本州の南岸に張り出す高気圧の縁を回って湿った空気が流れ込み、西日本・東日本では前線や低気圧の影響を受けやすくなります。

西日本や東海の降水量は平年よりも多く、関東甲信や北陸の降水量は平年並みか平年を上回る予想です。

一方、北日本では日本の北を通過する低気圧の影響を受けることがあるものの、降水量は概ね平年並みとなる予想です。