1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

「アバウトタイム」イ・サンユン「主役の二人がどんなふうに出会い、関係が進展していくのかに注目してほしい」

Wow!Korea / 2019年4月9日 14時5分

-女性から見てもミカの舞台での姿はほれぼれとしました。

ミカは皮肉なことに相手の寿命が分かり、自分の寿命も知っています。サンユンさんがミカのように自分の寿命を知ったらどんなことをしたいですか。

残りの時間がどれだけかによって違うと思います。十分な時間が残っていると思えば、まずは日常生活に没頭し、残りの時間をうまく配分して、仕事ではなくプライベートで純粋に自分だけの時間を過ごすタイミングを探そうと思います。それまでは、自分の時間を十分に楽しむための準備しておき、最後は自分のためだけに時間を使います。

残りの時間が短ければ、すぐにでもやりたかったことをしたり、行きたかった場所へ行ったりしながら、他人を気にせずに本当に自分のためだけの時間を過ごします。

-自分ではなく、大切な人の寿命が残り少ないと分かったら、どんなことをしてあげたいですか。一緒にいてあげるとか…、ミカは最後に一緒にいてあげることが大事だと言いましたね。反対に大切な人を見送らなくてはならないと分かったら、何をしてあげますか。

僕もミカと同じだと思います。まずは相手が何を一番望んでいるかを知らなくてはいけませんが、僕が相手を愛しているのと同じように、相手も僕を愛しているなら、できるだけ長く一緒にいようとすると思います。一緒に相手がやりたいことをするなどして、できるだけ一緒に過ごしたいです。

-先ほど本作への出演のきっかけとなった監督の話が出ましたが、キム・ヒョンシク監督とは『2度目の二十歳』以来2年ぶりの仕事となりました。特に思い出に残っている監督とのエピソードやアドバイスがあれば教えてください。

本作の撮影中、監督は僕に3回ほど印象的な言葉をかけてくれました。1つはクランクインから1か月ほど経った頃だったかな。撮影の準備をしている時のことでした。

いろいろと話をしていたら、監督がこう言ったんです。途中、編集室で作業をしたりしながら言ったのですが、「今までと比べて、すごく変わった」と。僕にはどう変わったか分かりませんが、演じる時に余裕が出てきて、見ていて成長したのが分かると言われたんです。「2度目の二十歳」のあと2作品に出演してから監督と再会しましたが、その2作品で成長したとも言えますし、昨年、ちょっとゴタゴタしていた時期があって、気持ちを落ち着かせるために過ごした時間のおかげとも言えます。役者としてすごく悩んでいたけれど、その悩みが助けになったと確認させてもらえるような言葉でした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください