「アバウトタイム」イ・サンユン「主役の二人がどんなふうに出会い、関係が進展していくのかに注目してほしい」
Wow!Korea / 2019年4月9日 14時5分
-実際にドハを演じる時は、台本に忠実に演じたことと思いますが、ご自身が描いた人物設定もあったと思います。どんなふうに演じようとしたか、また視聴者の共感を得るために心がけた点などがあれば教えてください。
先ほど話したことと重複してしまうのですが、ドハは財閥の御曹子だということで、制作発表会の時から「宇宙最強の気難し屋」と表現されていましたが、実際はそこまで気難しく演じなかったと思います。もちろん神経質な反応を見せることもありましたし、不安障害を抱えてはいますが、それには明らかに原因があります。ドハが気難しい態度を取るのは性格ではなく、生まれ育った環境のせいだと思うんです。ドハの家は人を使う立場の人がほとんどで、自分を良く見せる相手よりも、自分たちに良く見られようとする人たちのほうが多い。そんな環境で育ったので、必然的に備わった、生きるための態度だと思っています。だから気難しいというより無関心で、わざわざ自分を良く見せる必要がないという点が、逆の立場で見ると、少し不作法に見えるのだと思います。そう思いながら役作りをしました。ドハは不作法に見えますが、悪意を持って他人と接しているわけではありません。彼に興味を持って好意的に接すれば、逆に温かさを感じることもあると思います。それがミカや兄であるドサンなどに対する態度に出たと思います。
-そうですね。態度や感情表現が相手によって極端に違うところがありましたね。演じていて大変だったことはありましたか。
いえ、楽しかったです。何というか…、気を使わなくていいことが多かったので。人に接する時、普通は相手によって態度を変えなくてはいけないところを、ドハは限られた人たちにだけ態度を変えて、ほとんどの人たちに対しては同じ態度を取ります。そういう点で楽でした。
-私が特に面白いと思ったのは、パク秘書へのいたずらっ子のような態度でした。秘書を演じたカン・ギドゥンさんは大変だったでしょうね。
ええ、彼はとてもいい役者です。
-ミカは、自分の寿命を伸ばすための頼みの綱となるドハに猛アタックしていましたが、ドハもミカに惹かれ始めますよね。ドハはミカのどんなところに魅力を感じたと思いますか。
運命だったのだと思います。ドラマの後半で出てきますが、ミカに寿命時計を見る力が備わったことも、二人が会う度にドハの気持ちが変わるポイントとなったことも。二人は運命的に惹かれ合ったのだと思います。(ドハの気持ちが変わる)ポイントをあえて挙げるとすれば…それまでの態度が少しずつ変わっていくきっかけになったのは、ミカの舞台での姿だと思います。初めて舞台を見た時は珍事件となりましたが、それまでとは違う目でミカを見るようになり、次の舞台でまた気持ちが変わるというように、ミカの舞台はドハが心を少しずつ開いていくポイントになったのではないかと思いました。
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