岡本翔子の星占い 【蟹座】3月の運勢 「旅に投資するということは」

蟹座

6月22日～7月22日生まれ

Investment in travel is an investment in yourself.
「旅に投資するということは、あなた自身への投資である」

　3月は多くの惑星が蟹座に味方します。言い換えると“夢見る力”が授かる時期です。「ああなったらいいな」「こうなったらきっと楽しい」と、いっぱい想像してみることです。

　いつになくポジティブになれるので、明るい未来を信じて、ちょっと冒険してみましょう。現在の仕事で新しいことに挑戦するのもいいし、テーマを見つけて勉強を始めるのもよいでしょう。

　またどの星座よりも旅行運が好調なので、アメリカ在住の写真家で旅行ブロガー、マシュー・カーステンの言葉を蟹座に贈ります。新しい発見を求めて旅の計画を立ててください。それがあなた自身への投資となる時期です。

　ここでいう旅とは、読書や思索を通じて得られる精神や知性の旅でもあるし、もっと簡単に異国の料理を食べることで知る異文化体験ですら、立派な旅だと言えるでしょう。

　新しい発見や体験をたくさんすることで、幸運体質になれる時期です。週末に気軽に近場の海外に出るのもいいし、日帰り旅行を満喫するのもいい。また旅先で何かを学ぶのもおすすめです。

忙しいときこそ丁寧に

　春分の日以降は、仕事中心の星回りに。半影月食が起こる3月25日（月）周辺は、仕事で予期せぬトラブルなどもありそうです。年度末でもあるので忙しさもひとしおですが、仕事相手には1年の感謝を伝える挨拶メールなどを送ると吉。

　月末は体調を崩しやすい運気です。免疫力を落とさないよう、適度な運動と腸内環境を整える食事で乗り越えたいものです。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の蟹座を運行するのは3月17日（日）夕暮れどき～3月20日（水）夜明け前まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE