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NASAとアルテミス計画の支援に関する協定を締結

Digital PR Platform / 2024年3月1日 15時37分

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月で使用する「Z 9」を開発中





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株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社であるNikon Inc.(社長:小野里 直樹、米国ニューヨーク州) は、アメリカ航空宇宙局(NASA)とスペース・アクト協定を締結し、有人月面探査「アルテミス計画」で使用される手持ち型ユニバーサル月面カメラ(HULC)の開発を支援します。
フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z 9」(2021年12月発売)は、「ニコン Z シリーズ」のフラッグシップモデルです。NASAは宇宙ミッションに適応できる改良を加えた「Z 9」を、アルテミス計画の第3段階となる有人月面着陸ミッション「アルテミスIII」において運用することを計画しており、「Z 9」は月で活動する乗組員によって使用されることになります。

アルテミス計画は人類にとって壮大かつ重要なプログラムで、長期的な科学観点での月面研究と探査の基盤を確立するために乗組員を月に送り、最終的には火星への旅を可能にすることを目指しています。人類が初めて宇宙に進出して以来、カメラは宇宙での旅の記録や研究、撮影に使用されてきました。今回締結されたスペース・アクト協定は、NASAとの協業により、ニコンの最先端のフルサイズミラーレスカメラが月の環境に耐えうることを確認し、ミッション中の写真と動画撮影のための効率的で最適なプラットフォームを開発することを目的としています。

「アルテミスIII」は、2026年9月にオリオン宇宙船を搭載したNASAのSLS(スペース・ローンチ・システム)ロケットの打ち上げが予定されており、1972年以来初めて人類が月面に着陸することになるほか、史上初めて女性宇宙飛行士が月面を歩くという歴史的なミッションを担っています。30日間のこのミッションでは、乗組員はオリオン宇宙船で月軌道に入った後、2人の宇宙飛行士が月面着陸船(スペースXのスターシップ・ヒューマン・ランディング・システム)で月面に降り立ちます。約7日間をかけて月面でさまざまな調査を実施した後、オリオン宇宙船に戻り、他の乗組員と合流して地球に戻ります。

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