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スズキ新型「スイフトスポーツ」は“6速MT”の「本格HVスポーツモデル」に進化!? ワイドボディ採用&ターボエンジン搭載に期待!「次期型」の姿を大胆予想

くるまのニュース / 2024年3月17日 10時10分

スズキ新型「スイフト」は、昨年末にフルモデルチェンジを果たし、早くも高い評価を獲得しています。この後に続く次期型「スイフトスポーツ」は一体どのように生まれ変わるのでしょうか。

■新型「スイフトスポーツ」は電動スポーツに進化!?

 昨年2023年末にフルモデルチェンジを果たし登場したスズキ新型「スイフト」。
 
 新開発のエンジンや強化されたボディ剛性といった走りの部分はもちろん、スズキ車として初となるドライバーモニタリングシステムなど、進化した運転支援システムも注目ポイントとされ、早くも高い評価を得ています。

 そんなノーマルモデルのスイフトの出来が良いほど気になるのが、ホットモデルである「スイフトスポーツ」の存在です。

 次期スイフトスポーツは一体どのように生まれ変わってくるのでしょうか。

 先代モデルを振り返ってみると、ノーマルモデルが2016年末に登場し、スイフトスポーツは2017年7月に「フランクフルトモーターショー」で発表。同年9月に日本市場での販売がスタートしています。

 先代モデルのスケジュールに習うのであれば、夏ごろには次期スイフトスポーツに関する具体的な情報が明らかになるのではないでしょうか。

 とは言え、これはあくまでも先代モデルをもとにした推測の話。確実に「いつごろ次期スイフトスポーツの情報が明らかになる」とは断言できません。

 では次期スイフトスポーツはどのようなメカニズムになるのでしょうか。

 まず車体プラットホームに関しては、当然のように昨年末に登場したばかりの新型スイフトをベースに採用することでしょう。

 車体サイズも先代モデルと同様に、ノーマルモデルは5ナンバーサイズ、スイフトスポーツは3ナンバーのワイドボディになるのではないかと思われます。

 また、これまでの流れから専用のサスペンションや大型化したブレーキシステムを導入してくるのは大方予想が付く範囲と言えます。

 その一方で、最も予想が付かない部分はパワートレインです。

 ノーマルモデルの新型スイフトでは、マイルドハイブリッドシステムが主体となっており、それに新開発の1.2リッター3気筒自然吸気エンジンが組み合わされています。

 この新開発エンジンはフリクション低減と熱効率を求めたエンジンで、13.0という高い圧縮比を実現しています。

 ただ、エンジン単体での最高出力は82馬力となっており、現行スイフトスポーツのパワートレインが1.4リッターターボの140馬力であることを考えると、今回の新開発エンジンをベースにスイフトスポーツ用のエンジンに仕上げるのはいささか線が細いと言えます。

 またトランスミッションは、新型スイフトには5速MTも用意されていますが、現行スイフトスポーツは6速MTです。

 もしも今後、新型スイフトスポーツ用にチューンされたエンジンが用意されるのであれば、トルク&パワー的に容量が足りるのか、という疑問も生まれます。

 さらに、法規対応なども含めて向こう5年以上販売していくことを考えると、ある程度パワートレインの電動化は避けられません。

 新型スイフトでも実現しているように、MTとマイルドハイブリッドの組み合わせは制御的にもクリアしていると考えられるので、現実的な路線で考えるのであれば、現行モデルの1.4リッターターボエンジンに制御面や細かなセッティングの改良を加えて燃費性能を向上させ、そこに現在採用している6速MTとマイルドハイブリッドを組み合わせてくるのではないでしょうか。

 このパッケージならば当分の法規対応もクリアできて、楽しくパワフルな走りができると想像できます。

 また、歴代スイフトスポーツがヨーロッパ市場にも投入されていることを考えると、2024年10月に開催される「パリモーターショー」あたりには、スズキから何らかの情報が明らかになっているものと思われますので、今後の続報を楽しみに待ちましょう。

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