IT/OT融合によるセキュリティリスクが北アジアのインダストリー4.0の熱意の脅威となる
共同通信PRワイヤー / 2024年4月18日 11時31分
北アジアの成熟度は標準を下回る
一般的なIT/OT融合活動には、データセンター、デジタルプラットフォーム、ネットワーク内の生産インフラ、センサー、物理的システムの統合が含まれます。IDCによると、これらの多くはIoTの実装に起因しており、現在、アジアで最もIoTを導入しているのは中国本土と韓国です。また、中国本土、香港、シンガポールは、最も急速に成長している3つの市場でもあります。
調査対象となった北アジアの企業で、OTのセキュリティにおいて「運用」または「高度」な成熟度に達しているのは全体の半数以下(44%)でした。この調査では、韓国と香港がIT/OTサイバーセキュリティで北アジアの他の地域よりも比較的成熟していることが浮き彫りになっており、「運用」または「高度」の成熟度に達している企業はそれぞれ52%と45%でした(下記の図参照)。
しかし、地域間の類似性は、サイバーセキュリティ担当幹部が対応すべき全体的な準備が不足していることを明確に示しています。業種別に見ると、製造業はすべての業種の中で最も準備が遅れており、「運用」または「高度」の成熟度に達していると回答したのは、この地域ではわずか38%でした。これは驚くようなことではありません。多くの製造業が手作業プロセスや肉体労働を重視してきたため、業務全体の統合が進まず、他の業界に比べてデジタル技術の導入が遅れていたからです。テクノロジーの導入に関し、このような過去の消極的な姿勢は、現在、インダストリー4.0の導入と分野ごとの変革を加速する大きな原動力になっています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404189647-O1-9ycCe6Od】
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【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107864/202404189647/_prw_OT1fl_r54Em757.png】
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