若返りの秘訣は腎臓!? 老化・加齢防止に摂りたい食べ物3つ
つやプラ / 2015年12月24日 18時0分
いよいよ年末、仕事の追い込みで身体がぐったり。付き合いの飲み会続きで内蔵もお疲れ気味。長時間同じ体勢で仕事をしている人は、身体の「腎」がとくに衰えやすく、腰痛になりがちです。新年を迎えるというのに身体も心も内蔵もボロボロ……。新年早々老けた顔で家族や親戚にご挨拶、なんていやですよね。そこで今日は、老化・加齢を防止する食材を3つご紹介します。
■腎(腎臓)のパワーが弱まるとどうなる?
老化は中医学でいうと「腎(じん)=腎臓」との関わりが深いとされています。腎は人間の成長や発育、老化をつかさどり、全身のエネルギーをためておく臓器。ここが弱ると白髪が増え、耳が遠くなり、足腰が曲がって弱くなる、歯がもろくなる、もの忘れが激しい……など、老化が一気に進行すると考えられています。膀胱炎、頻尿といったトラブルも腎の問題。不妊症も、男女ともに腎のパワーが足りないことと関わると考えられています。老化の元である「冷え」を解消して、腎をパワーアップさせることができれば、元気に若々しい美ボディが取り戻せますよ。
■老化・加齢を防止する食材3つ
若返りの番長!「黒豆」
おせちの黒豆は腎臓の形に似ていることから、古来より「腎を養うのによい」とされてきた食材。利尿作用、造血作用もある健康食です。イソフラボンも多く若返りにもいいですが、便秘になりやすいので食べ過ぎに要注意です。黒豆はそのまま食べても良いですが、おせち料理の甘い黒豆には砂糖を使わずはちみつを使いましょう! くすみやクマにも効果を感じられるはずです。
食べてボケ防止!「クルミ」
クルミは栄養価が高く、強壮、体力増強、貧血に効果があるといわれています。肺と腎の経路と関係しているため、呼吸器を強くし、便秘の改善にも◎。冷え症の人にもおすすめですが、食べ過ぎると吹き出物やニキビなどが過剰に出てしまうこともあります。毎日1、2個食べるのが理想です。
冷え性にアタック!「シナモン」
シナモンは、漢方では桂皮(ケイヒ)といい身体を温めてくれる効果があります。こちらも腎を強化してくれる食材です。滋養強壮や手足の冷えや痛み、腰やひざの痛みを改善し、食欲も高めてくれます。
シナモンの食べ方
シナモンパウダーだと、ケーキやフレンチトースト、紅茶などにふりかけて食事のスパイスとして活用できます。ホットワインやシナモン紅茶、ミルクティーなどのドリンクを飲むときは、かき混ぜ用のスティックシナモンを使うと香りも楽しめておすすめですよ!
いかがでしたでしょうか。「最近ちょっと老化が気になる」、という人はこの3つの食材で腎を強化しましょう! いつまでも老化に負けない、健康で美しいボディを維持してくださいね。
(リンパ・ハーバリスト/ビューティーヘルスライター 町山町子)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
朝はパン、昼は麺、慢性疲労… 「どんどん老化していく人」の特徴と対策
ananweb / 2024年5月11日 19時50分
-
「野菜は長寿をもたらす」若返りに抗がん効果も!お達者医師5人が本当に食べている「長生きサラダ」
週刊女性PRIME / 2024年4月29日 8時0分
-
話題の健康野菜・ブロッコリーを食べるなら「オリーブオイル」が欠かせない理由 オリーブオイル健康ラボ 季節のおすすめコラムを公開
@Press / 2024年4月26日 10時30分
-
ビタミンEの約500倍…認知症予防が期待できる"史上最強の抗酸化物質"を多く含む「魚の名前」
プレジデントオンライン / 2024年4月21日 15時15分
-
白きくらげで「水」を補って乾燥を防ぎドライマウスを改善【健康長寿に役立つ高齢薬膳】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月19日 9時26分
ランキング
-
1【要注意】調理中に鍋の“取っ手”が折れる事故発生 なぜ? NITEが原因を解説
オトナンサー / 2024年5月15日 22時10分
-
2なぜ電車内の迷惑行為で「座席の座り方」が1位なのか…「マナーが悪い」と思われる人が無意識にやっていること
プレジデントオンライン / 2024年5月15日 9時15分
-
3実は蕎麦が血糖値を爆上げする理由…健康的な体質を得るためにスーパーで刮目したい「栄養成分表」の項目
プレジデントオンライン / 2024年5月15日 15時15分
-
4“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」
日刊SPA! / 2024年5月8日 15時54分
-
5意外と知らない「ウインナーとソーセージの違い」とは?スーパーやメーカーの売り方が“混同する原因”に
日刊SPA! / 2024年5月14日 8時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください