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ペットの犬や猫を選ぶのは私たち人間です。もし、犬や猫が飼い主を選ぶとしたら・・・?本当にあった出会いをもとに作られたお話。

PR TIMES / 2024年3月8日 14時15分

合同出版株式会社では、2024年3月7日にAmazonや楽天ブックス、全国の書店等で『犬がえらんだ人 捨て犬ドンとおじさんの命のものがたり』を刊行いたしました。(本体1,600円+税)



[画像1: https://prtimes.jp/i/85859/118/resize/d85859-118-7b7f0a5823d4a21988d3-0.jpg ]

ぼくは犬。
まっしろな、白い犬……だったはずだ。
でも、今のぼくはうっすらはい色の犬。
ぼくはいつもにわのさくらの木の下につながれっぱなし。
さんぽにもつれて行ってもらえない……。
ぼくのきもちをかいぬしさんにつたえたくて、ぼくはいっしょけんめい、「わん! わん!」ほえた。
かいぬしさんが家から出てきて、大きな手でぼくをたたいた。


私たちの住む日本では、今でもペットとして飼われていた多くの犬や猫が飼い主に捨てられています。

本書は、これまで多くの動物たちを救った、マルコ・ブルーノさんと、愛犬ドンの本当にあった出会いをもとに作られたお話です。

子どもと大人でいっしょに読んでいただくことで、命の大切さを考えるきっかけになります。

あらすじの紹介



◆犬
[画像2: https://prtimes.jp/i/85859/118/resize/d85859-118-f1d45ef91736bb822e59-6.jpg ]

ある日、白い犬はかいぬしさんの車にのせられ、家から遠くはなれた川原に捨てられてしまいました。かいぬしさんにとって、もういらないモノだったのです。


◆おじさん
[画像3: https://prtimes.jp/i/85859/118/resize/d85859-118-7c161f5d5f3481bb404b-7.jpg ]

おじさんは、河原にいる白い犬を見つけ、「ドン」と名前をつけました。来る日も来る日も河原に行き、ドンにドッグフードをあげました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/85859/118/resize/d85859-118-16f19c2387ef461399e2-8.jpg ]

少しずつ、少しずつドンもおじさんに近寄って行くようになります。そしてーー。


◆しあわせ

◆いのち

あとがきにかえて

Believe in yourself
巻末には、本書のモデルとなったマルコ・ブルーノさんからのメッセージと、ドンと一緒に映る写真を掲載しています。

著者からのメッセージ



[画像5: https://prtimes.jp/i/85859/118/resize/d85859-118-46e21a8be01daa8fc5ae-5.jpg ]

私は、犬が大好きで、現在も「きらら」という犬と一緒に暮らしています。
きららは、マルコおじさんのドンと同じで、捨て犬でした。
どんな事情があって捨てられたのか私にはわかりませんが、きららを見ていつも思うことがあります。
「これまで悲しい思いをしてきたのだから、今度こそ幸せになってほしい」
その幸せを与えてあげられるのは、飼い主しかいません。

犬は飼い主を選ぶことができません。「犬を飼う」と決めて、「犬と暮らす」と決めたのは私たち人間です。
でも、もし犬が飼い主を選ぶとしたら、私たちは、自分のペットから、100点満点をもらうことができるでしょうか?
犬にとって100点満点の飼い主さんとは、どんな心を持った人間か、マルコおじさんとドンのお話からぜひ、考えてほしいと思います。
では、私はきららから何点をもらえるのでしょう?
100点をもらえる自信-?もちろんありますよ(笑)

書誌情報



『犬がえらんだ人 捨て犬ドンとおじさんの命のものがたり』
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b638363.html

今西乃子【作】、くまおり純【絵】

□定価=本体1,600円+税
□A5/96ページ
□ISBNコード:978-4-7726-1551-8

□Amazon
https://amzn.asia/d/2vHfbob

□楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/search?sv=30&v=2&oid=000&f=A&g=001&p=0&s=0&e=0&sitem=9784772615518

本書のモデル・著者・イラストレーター プロフィール



マルコ・ブルーノ
1945年オーストリア生まれ。父はイタリア人、母はオーストリア人。20歳のとき来日。アメリカの大手企業の日本支店で経理部長を務めた後、作詞・作曲に挑戦。アガサ・クリスティ原作の映画「ナイル殺人事件」の主題歌の作詞を手掛ける。コーラストリオ、パッショナータの「卑弥呼」「ルナ・ルナ」のヒットでゴールデンディスク賞を受賞。映画シリーズ「男はつらいよ」のドイツ語の字幕や、写真家・ノンフィクション作家としても活躍。1997年、日本のペットたちの悲惨な現状を見て、「動物愛護支援の会」を設立。捨て犬や捨て猫の里親探しの活動を開始。動物たちの悲鳴を伝えた本『マルコの東方犬聞録』(ハート出版、2000年)をはじめ著書多数。無責任な飼い主に捨てられた動物の目線で正しい飼い方と、人間と動物の安心な共存の方法を伝える。
主な著書:『ペットはぼくの家族』(ポプラ社、1998年)、『幸せな捨て犬ウォリ』(ハート出版、2001年)、『犬に尊敬される飼い主になる方法』(ハート出版、2003年)、『女王犬アレックの夢』(ハート出版、2000年)など。

今西乃子【作】
児童文学作家
大阪府岸和田市生まれ。『ドッグ・シェルター』(金の星社、2006年)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『命の境界線』(合同出版、2021年)で令和5年度児童福祉文化財推薦受賞。執筆の傍ら、小・中学校を中心に 「命の授業」を展開。その数は2023年には270カ所を超える。著書に、愛犬・未来ときららを描き続けた「捨て犬・未来&きららシリーズ」(岩崎書店)、『命のものさし』『 コアラのなみだ』(合同出版)など他多数。
日本児童文学者協会会員 
公益財団法人 日本動物愛護協会常任理事
認定特定非営利活動法人 動物愛護社会化推進協会理事
https://www.noriyakko.com

くまおり純【絵】
イラストレーター
1988年、京都府生まれ。主な装画・挿し絵担当作品は、『ペンギン・ハイウェイ』 (角川書店)、『ジャンプして、雪をつかめ!』(新日本出版社)、『南極犬物語』(ハート出版)、『風の神送れよ』(小峰書店)、『雪の日にライオンを見に行く』(講談社)など多数。絵本作品に『みてみて!いぬのあかちゃん』『きみと風』(共に岩崎書店)がある。

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