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美容師が教える、やってはいけない「薄毛・白髪・匂い」対策。実は“逆効果”の場合も

日刊SPA! / 2024年3月22日 8時52分

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薄毛を隠すべく、髪を伸ばしてしまいがちだが……(※写真はイメージです)

 こんにちは、美容師の川口達也です。年間10万人以上来店するメンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT(メンズヘア パーカット)」を東京、千葉、名古屋、大阪で運営しています。
 男性の髪の悩みは多岐にわたりますが、30代〜50代の代表的な悩みは「薄毛・白髪・匂い」です。自分でなんとか対処しようとしている方も多いと思いますが、やると逆効果になってしまう場合があります。

 そこで今回は、やりがちだけど実は逆効果になっているNG例と、注意ポイントについてご紹介します。

◆NG例:“薄毛”を隠そうと髪を伸ばして「透けて見える」

 髪の生え際が後退し、広がってきたおでこを隠そうと前髪を伸ばす方は多いのですが、その際は注意が必要です。

 髪が薄い箇所を伸ばすと、徐々に毛先に向かって量が少なくなります。その状態だと隠したい部分の髪がより薄く透けて見えてしまうことが懸念されます。

 また、サイドやバックの毛量が多い場合には、前髪との毛量の違いが際立ってしまい、実際よりも薄く見えてしまうケースもあります。

◆ポイント:全体の毛量のバランスが大事!

 薄毛が気になる場合、どうしても全体の毛量を残したくなってしまいますが、サイドやバックなどの毛量が多い箇所は、むしろしっかり軽くすることをオススメします。

 前髪の毛量にある程度近づけることで全体のバランスに統一感が出て、薄い箇所が目立たちにくくなります。また、潔く全体を短めの髪型にするのが効果的なケースもあります。

◆NG例:“白髪”を抜いたら「減らない」どころか…

 少し白髪が目立ってくると、気になって髪を抜いてしまう方が多いです。白髪になってしまうのは、加齢によりメラニン色素がつくられなかったり、うまく供給できなかったりすることが原因です。そのため、基本的に白髪を抜いた毛穴からはその後も白髪が生えてきます。

 また、髪を抜くことで毛穴を傷つけてしまい、薄毛の原因にも繋がるので注意しましょう。

◆ポイント:白髪染めができない場合は短くサッパリと!

 白髪染めができる方は、染めてしまうのがいちばん効果的です。白髪染めは黒が一般的ですが、茶色でも白髪との色のコントラストが程よく、目立ちにくくなるので失敗しにくいです。

 白髪染めをするのが難しい方は、基本的には短くサッパリさせるのがオススメです。特に白髪の場合、髪が長すぎると清潔感が損なわれやすいため、注意しましょう。

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